風のてがみ 歌詞 水無月琴子(小菅真美) ふりがな付

風かぜよ、伝つたえてよ 燃もえるこの想おもい
紅あかい落おち葉ばに乗のせて あの人ひとに届とどけて

ひとりごとで呟つぶやいた「好すき」のひとこと
木この葉はたちが聞きき耳みみを立たてたけれど

もう 聞きかれたっていい 空そらに風かぜに木々きぎに
そして そして あなたに

風かぜよ、運はこんでよ 彼かれの恋心こいごころ
風かぜの手紙てがみでくるみ そっと届とどけに来きて

会あうとなぜか友達ともだちの顔かおで強つよがり
会あえない日ひはせつなくて惑まどうばかり

ああ 心こころの森もりには あなたが積つもってく
なのに なのに 言いえない

風かぜよ、この背中せなか 押おして少すこしだけ
いつかふたつの心こころ ひとつに重かさねたい

風かぜよ、伝つたえてよ 燃もえるこの想おもい
紅あかい落おち葉ばに乗のせて あの人ひとに届とどけて

風かぜよ、運はこんでよ 彼かれの恋心こいごころ
風かぜの手紙てがみでくるみ そっと届とどけに来きて