愛しのバカヤロー 歌詞 芳本美代子 ふりがな付

冷蔵庫れいぞうこの扉とびらを
ヒップでしめてやけ食ぐい
どうかしててもいいわ
だって今日きょうから一人ひとり
傷きずつけたくはないさと
最後さいごまで優やさしいふりで
私わたしにさよならをつぶやいたの

バカヤローって
バスタブでおもいきり
泣なきじゃくったら
バカヤローって
ビールの泡あわで悲かなしみを
吹ふきとばしてしまおう

あしたの朝あさはきっと
まぶたがはれているから
休やすみにしてしまうわ
誰だれにも会あいたくない
ずっと忘わすれはしないと
最後さいごまで心こころにもないセリフで
何なにもかも切きりすてたの

バカヤローって
クッションを抱だきしめて
泣なき疲つかれたら
バカヤローって
あいつの写真しゃしん何なにもかも
破やぶりすててしまおう

もっといい男ヤツいるさと
最後さいごまでいいかっこして
思おもい出でだけそっとおいてったの

バカヤローって
バスタブでおもいきり
泣なきじゃくったら
バカヤローって
ビールの泡あわで悲かなしみを
吹ふきとばしたいの

バカヤローって
クッションを抱だきしめて
泣なき疲つかれたら
バカヤローって
最後さいごの写真しゃしんためらいを
破やぶりすてたいの