苦にがい涙なみだを しこたま呑のんで
酔よっても眠ねむれぬ 夜よるがある
俺おれを信しんじてついて来くる
部下ぶかよ 許ゆるせと男泣おとこなき
想おもい出だすたび 想おもい出だすたび
今日きょうの笑顔えがおが 身みに滲しみる
負まけてたまるか 一生いっしょう一度いちど
浪花なにわ男おとこの 茨いばら道みち
(セリフ)「失敗しっぱいして泣ないてる奴やつがいるかい
失敗しっぱいしたかて、お前まえらの火ひの粉こはわしがかぶってやるわい」
四十しじゅう、五十ごじゅうは鼻はなたれ小僧こぞう
古稀こきで花はな咲さく 蝶ちょうが舞まう
靴くつをへらして 身みを削けずり
堀ほりを埋うめて 城しろを取とる
眺ながめよきかな 眺ながめよきかな
松まつのみどりに 天守閣てんしゅかく
負まけてたまるか天上天下てんじょうてんか
浪花なにわ男おとこが 登のぼる道みち
地図ちずを眺ながめりゃ 小指こゆびのような
小ちいさな祖国そこくさ この島しまは
我わが身みかわいい歳としも過すぎ
国くにの未来みらいが気きにかかる
ご照覽しょうらんあれ ご照覽しょうらん
天てん照てらします 御親神みおやがみ
負まけてたまるか 一心不乱いっしんふらん
浪花なにわ男おとこの 華はなの道みち
苦nigaいi涙namidaをwo しこたまshikotama呑noんでnde
酔yoってもttemo眠nemuれぬrenu 夜yoruがあるgaaru
俺oreをwo信shinじてついてjitetsuite来kuるru
部下bukaよyo 許yuruせとseto男泣otokonaきki
想omoいi出daすたびsutabi 想omoいi出daすたびsutabi
今日kyouのno笑顔egaoがga 身miにni滲shiみるmiru
負maけてたまるかketetamaruka 一生issyou一度ichido
浪花naniwa男otokoのno 茨ibara道michi
(セリフserifu)「失敗shippaiしてshite泣naいてるiteru奴yatsuがいるかいgairukai
失敗shippaiしたかてshitakate、おo前maeらのrano火hiのno粉koはわしがかぶってやるわいhawashigakabutteyaruwai」
四十shijuu、五十gojuuはha鼻hanaたれtare小僧kozou
古稀kokiでde花hana咲saくku 蝶chouがga舞maうu
靴kutsuをへらしてwoherashite 身miをwo削kezuりri
堀horiをwo埋uめてmete 城shiroをwo取toるru
眺nagaめよきかなmeyokikana 眺nagaめよきかなmeyokikana
松matsuのみどりにnomidorini 天守閣tensyukaku
負maけてたまるかketetamaruka天上天下tenjoutenka
浪花naniwa男otokoがga 登noboるru道michi
地図chizuをwo眺nagaめりゃmerya 小指koyubiのようなnoyouna
小chiiさなsana祖国sokokuさsa このkono島shimaはha
我waがga身miかわいいkawaii歳toshiもmo過suぎgi
国kuniのno未来miraiがga気kiにかかるnikakaru
ごgo照覽syouranあれare ごgo照覽syouran
天ten照teらしますrashimasu 御親神mioyagami
負maけてたまるかketetamaruka 一心不乱isshinfuran
浪花naniwa男otokoのno 華hanaのno道michi