男と女の別れ道 歌詞 島津悦子,夏木ゆたか ふりがな付

(女おんな)あなたの煙草たばこに 両手りょうてを添そえて
(女おんな)風かぜをよければ あふれる涙なみだ
(男おとこ)泣なくのはおよしと か細ぼそい肩かたを
(男おとこ)抱だけばなおさら つらくなる…
(女おんな)どんなにどんなに 愛あいしていても
(男おとこ)月日つきひが別わかれを 連つれて来くる
(女おんな)二人ふたりの最後さいごの
(男おとこ)思おもい出でに
(男女だんじょ)せめてそこまで 歩あるく別わかれ道みち

(女おんな)も少すこし上手じょうずに 甘あまえていたら
(女おんな)今いまも幸しあわせ 続つづいたかしら
(男おとこ)おまえの淋さびしさ 気きづきもぜずに
(男おとこ)わがままばかりを 通とおしたよ…
(女おんな)あんなにあんなに 愛あいしていても
(男おとこ)いつしか心こころは 色褪いろあせる
(女おんな)悔くやんでみても
(男おとこ)遅おそすぎる
(男女だんじょ)胸むねにせつなさ 揺ゆれる別わかれ道みち

(女おんな)どんなにどんなに 愛あいしていても
(男おとこ)月日つきひが別わかれを 連つれて来くる
(女おんな)二人ふたりの最後さいごの
(男おとこ)思おもい出でに
(男女だんじょ)せめてそこまで 歩あるく別わかれ道みち