虹色の涙 歌詞 田村英里子 ふりがな付

灼やけついた砂すなに咲さく虹色にじいろの涙なみだ
この海うみにどれくらい流ながせば逢あえるでしょうか
恋こいしくて待まちわびて虹色にじいろの涙なみだ
この髪かみもどれくらいのばせば逢あえるでしょうか
あなた 風かぜの旅人たびびと

青あおい空そらの破片かけらを抱だいて踊おどって
想おもい出でたどる度たびに心こころ濡ぬらす
百年ひゃくねん千年せんねんも時ときを泳およげば
人魚にんぎょの瞳ひとみも大人おとなに変かわる
ああ約束やくそくさえ色褪いろあせて
幻まぼろしになるの ひと夏なつのレジェンス

灼やけついた砂すなに咲さく虹色にじいろの涙なみだ
この海うみにどれくらい流ながせば逢あえるでしょうか
恋こいしくて待まちわびて虹色にじいろの涙なみだ
この髪かみもどれくらいのばせば逢あえるでしょうか
あなた 風かぜの旅人たびびと

飛とび散ちる傷いたみだけを残のこしたままで
悲かなしく忘わすれられた異国いこくの星ほし
誘惑ゆうわくの抜ぬけ殻がらにまた魅みせられて
波なみの底そこで眠ねむれない真珠しんじゅのよう
ああ夢ゆめに抱だかれくちづける
満月まんげつの夜よるは 溜ため息いきのメランジュ

灼やけついた砂すなに咲さく虹色にじいろの涙なみだ
この海うみにどれくらい流ながせば逢あえるでしょうか
恋こいしくて待まちわびて虹色にじいろの涙なみだ
この髪かみもどれくらいのばせば逢あえるでしょうか
あなた 風かぜの旅人たびびと