津軽つがるじょんがら 背中せなかで聞きいて
ひとり上のぼりの 列車れっしゃに乗のった
あれは十八じゅうはち 吹雪ふぶきの夜更よふけ
今いまもこの胸むね 熱あつい涙なみだがビンビとふぶく
捨すてはしないさ エエ… あの日ひの夢ゆめは
故里ふるさとを出でるとき こころに決きめた
夢ゆめは東京とうきょうで 咲さかせてみせる
泣ないて戻もどれる 夜汽車よぎしゃは来こない
意地いじのかけらか 星ほしのひとつにおふくろさんの
面影おもかげがまたたく エエ… 冬空ふゆぞら夜空よぞら
道みちを一本いっぽん 表おもてと裏うらで
昇のぼる朝日あさひも 景色けしきも違ちがう
負まけちゃ終おわりさ 都会とかいの海うみに
右みぎに左ひだりに 揺ゆれて揺ゆられて夢ゆめ漕こぎ返かえす
やればやれるさ エエ… 男おとこじゃないか
津軽tsugaruじょんがらjongara 背中senakaでde聞kiいてite
ひとりhitori上noboりのrino 列車ressyaにni乗noったtta
あれはareha十八juuhachi 吹雪fubukiのno夜更yofuけke
今imaもこのmokono胸mune 熱atsuいi涙namidaがgaビンビbinbiとふぶくtofubuku
捨suてはしないさtehashinaisa エエee… あのano日hiのno夢yumeはha
故里furusatoをwo出deるときrutoki こころにkokoroni決kiめたmeta
夢yumeはha東京toukyouでde 咲saかせてみせるkasetemiseru
泣naいてite戻modoれるreru 夜汽車yogisyaはha来koないnai
意地ijiのかけらかnokakeraka 星hoshiのひとつにおふくろさんのnohitotsuniofukurosanno
面影omokageがまたたくgamatataku エエee… 冬空fuyuzora夜空yozora
道michiをwo一本ippon 表omoteとto裏uraでde
昇noboるru朝日asahiもmo 景色keshikiもmo違chigaうu
負maけちゃkecha終oわりさwarisa 都会tokaiのno海umiにni
右migiにni左hidariにni 揺yuれてrete揺yuられてrarete夢yume漕koぎgi返kaeすsu
やればやれるさyarebayarerusa エエee… 男otokoじゃないかjanaika