窓まどを 開あけて 国道こくどうを流ながせば
指ゆびを立たてて 誰だれかが 手てを振ふるよ
派手はでな 柄がらの Tシャツの下したから
濡ぬれたままの水着みずぎが透すけている
あの日ひの 君きみの様ように
長ながい髪かみを揺ゆらし 笑わらいかける
この汐しおの匂におい 遠とおい空そらの青あおさ
また会あえたね 海うみのそばの この街まちで
夏なつの光ひかりと影かげ 夢ゆめのひと欠片かけらが
吹ふき寄よせるよ 僕ぼくの心こころに
車くるま 止とめて 行いく先さきを聞きいても
その答こたえは とっくに決きめている
陽炎かげろう 揺ゆれる この道みちの向むこうに
消きえた夏なつが 二人ふたりを待まっている
もう 一度いちど あんなふうに
何なにも怖おそれないで 波なみまかせ
この砂すなの白しろさ 深ふかい瞳ひとみの色いろ
時ときは過すぎて 仲間なかまたちは 消きえたけど
遠とおい風かぜの歌うたが 今いまも聞きこえるだろ
目めを閉とじれば 君きみの心こころに
この汐しおの匂におい 遠とおい空そらの青あおさ
また会あえたね 海うみのそばの この街まちで
夏なつの光ひかりと影かげ 夢ゆめのひと欠片かけらが
よみがえるよ 君きみの心こころに
窓madoをwo 開aけてkete 国道kokudouをwo流nagaせばseba
指yubiをwo立taててtete 誰dareかがkaga 手teをwo振fuるよruyo
派手hadeなna 柄garaのno Tシャツsyatsuのno下shitaからkara
濡nuれたままのretamamano水着mizugiがga透suけているketeiru
あのano日hiのno 君kimiのno様youにni
長nagaいi髪kamiをwo揺yuらしrashi 笑waraいかけるikakeru
このkono汐shioのno匂nioいi 遠tooいi空soraのno青aoさsa
またmata会aえたねetane 海umiのそばのnosobano このkono街machiでde
夏natsuのno光hikariとto影kage 夢yumeのひとnohito欠片kakeraがga
吹fuきki寄yoせるよseruyo 僕bokuのno心kokoroにni
車kuruma 止toめてmete 行iくku先sakiをwo聞kiいてもitemo
そのsono答kotaえはeha とっくにtokkuni決kiめているmeteiru
陽炎kagerou 揺yuれるreru このkono道michiのno向muこうにkouni
消kiえたeta夏natsuがga 二人futariをwo待maっているtteiru
もうmou 一度ichido あんなふうにannafuuni
何naniもmo怖osoれないでrenaide 波namiまかせmakase
このkono砂sunaのno白shiroさsa 深fukaいi瞳hitomiのno色iro
時tokiはha過suぎてgite 仲間nakamaたちはtachiha 消kiえたけどetakedo
遠tooいi風kazeのno歌utaがga 今imaもmo聞kiこえるだろkoerudaro
目meをwo閉toじればjireba 君kimiのno心kokoroにni
このkono汐shioのno匂nioいi 遠tooいi空soraのno青aoさsa
またmata会aえたねetane 海umiのそばのnosobano このkono街machiでde
夏natsuのno光hikariとto影kage 夢yumeのひとnohito欠片kakeraがga
よみがえるよyomigaeruyo 君kimiのno心kokoroにni