倖しあわせくれると 言いった人ひと
信しんじて今日きょうまで ついて来きた
妻つまという字じを 夢ゆめに見みて
愛あいのよろこび 知しったのに
今いまははかない 他人たにん町まち
女おんなが一人ひとりで 生いきるには
夜明よあけの明日あしたは まだ遠とおい
愛あいの命いのちは 消きえたのに
未練みれん心こころの 残のこり火びが
燃もえてせつない 他人たにん町まち
冷つめたい小雨こさめの 街まちに出でて
悲かなしい別わかれを 捨すてました
たとえ嵐あらしが 吹ふこうとも
耐たえる女おんなに なりました
明日あしたに生いきます 他人たにん町まち
倖shiawaせくれるとsekureruto 言iったtta人hito
信shinじてjite今日kyouまでmade ついてtsuite来kiたta
妻tsumaというtoiu字jiをwo 夢yumeにni見miてte
愛aiのよろこびnoyorokobi 知shiったのにttanoni
今imaははかないhahakanai 他人tanin町machi
女onnaがga一人hitoriでde 生iきるにはkiruniha
夜明yoaけのkeno明日ashitaはha まだmada遠tooいi
愛aiのno命inochiはha 消kiえたのにetanoni
未練miren心kokoroのno 残nokoりri火biがga
燃moえてせつないetesetsunai 他人tanin町machi
冷tsumeたいtai小雨kosameのno 街machiにni出deてte
悲kanaしいshii別wakaれをrewo 捨suてましたtemashita
たとえtatoe嵐arashiがga 吹fuこうともkoutomo
耐taえるeru女onnaにni なりましたnarimashita
明日ashitaにni生iきますkimasu 他人tanin町machi