恋こいは春はるの姿すがた
こころ、かすってゆく
手てさぐりする
のすたるじあ、止とめたの
耳みみをすましながら
想おもい出でたちが来くる
だけど私わたし、
まだサヨナラ言いえない
たった 一ひとひらのそよ風かぜにさえ
消きえてしまいそうに浮うかんでる恋こい
やさしい、雨あめあがりに出逢であう人ひとは
あー 赤あかい糸いとの人ひと
そんなこと信しんじた
あなたの ほほ笑えみはこんな私わたしの
あー 願ねがいの写うつし絵えね
せつないのかげろう
私わたしの手てのなかに
こころ、いれて下ください
つかまえても
つかまえてもいいよと
じっと見みつめてても
遠とおく近ちかく揺ゆれて
出逢であったこと
それさえ今いま 消きえそう
たった 一いちまいの花はなびらにさえ
あなたは隠かくれてしまうのでしょう
たとえば 悲かなしみだってかまわない
あー あなたがこの胸むねに
残のこるものだったら
ほんとは 誰だれもいない愛あい景色げしき
あー 今日きょうも見みつめていた
せつないのかげろう
やさしい、雨あめあがりに 出逢であう人ひとは
あー 赤あかい糸いとの人ひと
そんなこと信しんじた
あなたの ほほ笑えみはこんな私わたしの
あー 願ねがいの写うつし絵えね
せつないのかげろう
恋koiはha春haruのno姿sugata
こころkokoro、かすってゆくkasutteyuku
手teさぐりするsagurisuru
のすたるじあnosutarujia、止toめたのmetano
耳mimiをすましながらwosumashinagara
想omoいi出deたちがtachiga来kuるru
だけどdakedo私watashi、
まだmadaサヨナラsayonara言iえないenai
たったtatta 一hitoひらのそよhiranosoyo風kazeにさえnisae
消kiえてしまいそうにeteshimaisouni浮uかんでるkanderu恋koi
やさしいyasashii、雨ameあがりにagarini出逢deaうu人hitoはha
あaー 赤akaいi糸itoのno人hito
そんなことsonnakoto信shinじたjita
あなたのanatano ほほhoho笑eみはこんなmihakonna私watashiのno
あaー 願negaいのino写utsuしshi絵eねne
せつないのかげろうsetsunainokagerou
私watashiのno手teのなかにnonakani
こころkokoro、いれてirete下kudaさいsai
つかまえてもtsukamaetemo
つかまえてもいいよとtsukamaetemoiiyoto
じっとjitto見miつめててもtsumetetemo
遠tooくku近chikaくku揺yuれてrete
出逢deaったことttakoto
それさえsoresae今ima 消kiえそうesou
たったtatta 一ichiまいのmaino花hanaびらにさえbiranisae
あなたはanataha隠kakuれてしまうのでしょうreteshimaunodesyou
たとえばtatoeba 悲kanaしみだってかまわないshimidattekamawanai
あaー あなたがこのanatagakono胸muneにni
残nokoるものだったらrumonodattara
ほんとはhontoha 誰dareもいないmoinai愛ai景色geshiki
あaー 今日kyouもmo見miつめていたtsumeteita
せつないのかげろうsetsunainokagerou
やさしいyasashii、雨ameあがりにagarini 出逢deaうu人hitoはha
あaー 赤akaいi糸itoのno人hito
そんなことsonnakoto信shinじたjita
あなたのanatano ほほhoho笑eみはこんなmihakonna私watashiのno
あaー 願negaいのino写utsuしshi絵eねne
せつないのかげろうsetsunainokagerou