僕ぼくらはね 毎日まいにちね 同おなじ空そらばかり 見みていた
ビルに隠かくれたこの部屋へやからは 光ひかりは見みえないのに
僕ぼくらはね 気きづいたんだ 現実げんじつは色いろを持もたない
二人ふたりを とりまく 街まちの景色けしきもモノクロに落おちてゆく
ねぇ 本当ほんとうは 僕ぼくが 強つよくなればいいんだ
君きみの大事だいじな 夢ゆめのたまごを 守まもってあげたいのに
あと少すこし もう少すこし
君きみを泣なかせるたび 胸むねの奥おくが 音おとを立たててきしむんだよ
悪わるいのは そう 君きみじゃなくて いつも 僕ぼくの方ほうだよ
僕ぼくらはね いつだって 独ひとりよがりだったかもね
自分じぶんの都合つごうをぶつけあうたび 行いき場ばを無なくしていた
ねぇ 本当ほんとうは もっと 優やさしくなりたいんだ
君きみがいるのに そばにいるのに 抱だき合あっていたいのに
いつまでも いつまでも
君きみを泣なかせた理由りゆうのすべてが 僕ぼくの行いき方かたなんだよね
だからよけいに 今いまをみつめ 強つよくなろうと思おもう
君きみが流ながした涙なみだはもうすぐ 優やさしい雨あめになるんだよ
そして 僕ぼくらの胸むねの中なかの 悲かなしみを洗あらってく
僕bokuらはねrahane 毎日mainichiねne 同onaじji空soraばかりbakari 見miていたteita
ビルbiruにni隠kakuれたこのretakono部屋heyaからはkaraha 光hikariはha見miえないのにenainoni
僕bokuらはねrahane 気kiづいたんだduitanda 現実genjitsuはha色iroをwo持moたないtanai
二人futariをwo とりまくtorimaku 街machiのno景色keshikiもmoモノクロmonokuroにni落oちてゆくchiteyuku
ねぇnee 本当hontouはha 僕bokuがga 強tsuyoくなればいいんだkunarebaiinda
君kimiのno大事daijiなna 夢yumeのたまごをnotamagowo 守mamoってあげたいのにtteagetainoni
あとato少sukoしshi もうmou少sukoしshi
君kimiをwo泣naかせるたびkaserutabi 胸muneのno奥okuがga 音otoをwo立taててきしむんだよtetekishimundayo
悪waruいのはinoha そうsou 君kimiじゃなくてjanakute いつもitsumo 僕bokuのno方houだよdayo
僕bokuらはねrahane いつだってitsudatte 独hitoりよがりだったかもねriyogaridattakamone
自分jibunのno都合tsugouをぶつけあうたびwobutsukeautabi 行iきki場baをwo無naくしていたkushiteita
ねぇnee 本当hontouはha もっとmotto 優yasaしくなりたいんだshikunaritainda
君kimiがいるのにgairunoni そばにいるのにsobaniirunoni 抱daきki合aっていたいのにtteitainoni
いつまでもitsumademo いつまでもitsumademo
君kimiをwo泣naかせたkaseta理由riyuuのすべてがnosubetega 僕bokuのno行iきki方kataなんだよねnandayone
だからよけいにdakarayokeini 今imaをみつめwomitsume 強tsuyoくなろうとkunarouto思omoうu
君kimiがga流nagaしたshita涙namidaはもうすぐhamousugu 優yasaしいshii雨ameになるんだよninarundayo
そしてsoshite 僕bokuらのrano胸muneのno中nakaのno 悲kanaしみをshimiwo洗araってくtteku