夏の魔法 '18 歌詞 Mom ふりがな付

もうやんなっちゃうよ
ジリジリ暑あついお日様ひさまは
ずっと上機嫌じょうきげんさ
息巻いきまいた僕ぼくは公園こうえんのベンチに座すわり込こみ
犬いぬみたいに喉のどを枯からし冷ひえたサイダーを飲のむ
銀河ぎんが鉄道てつどう999のメロディ
昨日きのうまではぴったりハマってたのに
ちょっと大胆だいたんなあの子こがちらつくから
今日きょうはレイドバック 頭あたま働はたらかない
こちら東京とうきょう 最さい高気温こうきおんを更新こうしん
太刀打たちうちできるわけない状況じょうきょうに
アホ面づらで構かまえようが涼すずしげに待まとうが
この閉塞感へいそくかんったらタフで動物的どうぶつてき
空からっぽのバッグを抱だきしめて
書店しょてんと雑貨屋ざっかやをぐるぐるはしごする
君きみはそんな冴さえない日々ひびに切きり込こんで
次つぎから次つぎへ色いろをつけやがる
暮くらしを脅おどされそうなその声こえ
どんな捻ひねくれたやつでも釘付くぎづけ
柔やわい風かぜも相あいまってほら君きみに夢中むちゅう
これが巷ちまたでウワサのアレなのか

君きみにかかってる夏なつの魔法まほう
解とけるまでクールなこの日にち常じょう
今年ことしはフレッシュなことをしよう
悩なやましき現代病げんだいびょう
君きみにかかってる夏なつの魔法まほう
解とけるまでクールなこの日にち常じょう
猿さるみたいに何度なんどもOn and On
戻もどれる気きがしないよ

止とまらない汗あせになすすべもなくて
むせ返かえるほど高たかまった僕ぼくの熱ねつ
日ひが隠かくれたものの数秒すうびょうの間あいだに
子こどもは次つぎの街まちへゆく
地下室ちかしつの冷気れいきが漏もれる歩道ほどうに
入いり浸びたる半端はんぱな時間じかんの淵ふちで
バランスの取とれない自己像じこぞうとか
今日きょうの夕飯ゆうはんのことを考かんがえる
空そらとおんなじ青あおでまとめた服ふくや
靴擦くつずれを起おこしてるサンダル
遠とおくで聞きこえる打うち水みずの音おと
果物くだものみたいにキュートなその胸むね
揺ゆらす身体からだ 光ひかりと影かげ
その隙間すきまにある別べつの世界せかい
軽かろやかなステップで今いまを飛とび越こえよう
このチャンスはたった一度いちどきり

君きみにかかってる夏なつの魔法まほう
解とけるまでクールなこの日にち常じょう
今年ことしはフレッシュなことをしよう
悩なやましき現代病げんだいびょう
君きみにかかってる夏なつの魔法まほう
解とけるまでクールなこの日にち常じょう
猿さるみたいに何度なんどもOn and On
戻もどれる気きがしないよ

夏なつの魔法まほう
みんな浮うき足立あしだつ少すこし先さきの未来みらい
だけどワクワクドキドキ止とまらない
きっと夏なつの魔法まほうはまだ解とけない
まだまだ解とけない