ななめライン急行 歌詞 さよならポニーテール ふりがな付

悲かなしいことやつらいこと 忘わすれたいけど忘わすれられない記憶きおく
なかなかうまくいかない ガタガタゴトン線路せんろの上うえ

何なにも言いわずに歩あるき出だしたきみ 何なにも言いわずについていくわたし
何人なんにんかとすれ違ちがいながら 改札かいさつを抜ぬけ階段かいだんを登のぼる
向むかいのホームの電車でんしゃから降おりたった彼氏かれしと彼女かのじょと目めが合あう
まもなく0番ばん線せんに列車れっしゃが入はいってきた

きみを乗のせ走はしりだす ななめライン急行きゅうこう
今いまはまだもがくことしか出来できないけど
きみを乗のせ走はしりだす ななめライン急行きゅうこう
答こたえはきっと降おりるまでには出でているよ

もやもや顔かおに浮うかべて ぐるぐる何なにを考かんがえているの?
窓まどを開あければ流ながれ込こむ 湿しめった風かぜと列れっ車しゃの音おと

乗のり換かえ案内あんない矢印やじるしあっちこっち 迷宮入めいきゅういりの君きみとの未来みらい
行先いきさき不明ふめいの急行列車きゅうこうれっしゃ 終着駅しゅうちゃくえきできみと降おりたい
向むき合あってみたり逃にげ出だしてみたり気きがつけば朝あさをむかえてみたり
失敗しっぱいしてやり直なおして見みえそうな気きがしては勘違かんちがい

窓まどの外そと流ながれてる 誰だれかの日常にちじょう
列車れっしゃはどんどん進すすむけどきみは止とまったまま
落おちる日ひが茜色あかねいろに 車内しゃないを染そめる
きみの顔かお少すこし笑わらってる気きがしたんだ

窓まど開あけて ざわめく風かぜ 通とおり抜ぬけて
懐なつかしの 街まちを越こえて まだ見みぬ世界せかいへ

きみを乗のせ走はしっていく ななめライン急行きゅうこう
今いまはまだもがくことしか出来できないけど
きみを乗のせ走はしっていく ななめライン急行きゅうこう
答こたえはきっと降おりるまでには出でているよ

ここがどこでも… ここがそこでも…
きみとどこでも… きみがだれでも…