生うまれてきたからは
生いきなきゃならぬ
冷つめたい雨あめの 雨あめの坂道さかみちを
一歩いっぽ一歩いっぽと 足元あしもと見みつめ
みんなそうして 生いきている
泣なくな泣なくなと 誰だれかが泣ないた
つむるこの目めに 涙なみだがたまる
雨あめは降ふる降ふる 人馬じんばはぬれる
越こすに越こされぬ 田原たばる坂ざか
この世よの悲かなしみは
この世よで終おわる
心こころに道みちが 道みちがある限かぎり
一歩いっぽ一歩いっぽと 明日あしたを信しんじ
人ひとは誰だれかと 生いきて行ゆく
一人一人ひとりひとりも どこかで二人ふたり
握にぎるその手てを 離はなしちゃならぬ
生uまれてきたからはmaretekitakaraha
生iきなきゃならぬkinakyanaranu
冷tsumeたいtai雨ameのno 雨ameのno坂道sakamichiをwo
一歩ippo一歩ippoとto 足元ashimoto見miつめtsume
みんなそうしてminnasoushite 生iきているkiteiru
泣naくなkuna泣naくなとkunato 誰dareかがkaga泣naいたita
つむるこのtsumurukono目meにni 涙namidaがたまるgatamaru
雨ameはha降fuるru降fuるru 人馬jinbaはぬれるhanureru
越koすにsuni越koされぬsarenu 田原tabaru坂zaka
このkono世yoのno悲kanaしみはshimiha
このkono世yoでde終oわるwaru
心kokoroにni道michiがga 道michiがあるgaaru限kagiりri
一歩ippo一歩ippoとto 明日ashitaをwo信shinじji
人hitoはha誰dareかとkato 生iきてkite行yuくku
一人一人hitorihitoriもmo どこかでdokokade二人futari
握nigiるそのrusono手teをwo 離hanaしちゃならぬshichanaranu