一ひとつ夢ゆめを捨すてるたびに
私わたしはもうこれ以上いじょう
願ねがわないと
夢ゆめは見みないと誓ちかったの
だけどね、指先ゆびさきかすめる桜さくらの枝えだに
手てを伸のばした
届とどかないと知しっているのに
なぜだろう
弱よわさと強つよさが
風かぜに乗のり舞まい上あがる
花はなびらひらひら
見上みあげる私わたしに
どうか、教おしえて桜さくらよ
春はるの幻まぼろしのように
淡あわく儚はかない夢ゆめを
その身みに咲さかせて
何なにをみつめているの?
いつか消きえてしまうのに
涙なみだのような花はなびら
そっと開ひらくのは何故なぜ?
色褪いろあせた景色けしきで
静しずかに枝えだが揺ゆれる
涙なみだがひとひら
乾かわいた心こころに
どうか、お願ねがい桜ざくらよ
私わたしは強つよくなんかない
もしも、祈いのり届とどくなら
あの日ひに帰かえして
何なにを夢見ゆめみているの?
何なにを信しんじればいいの?
嘘うそに染そまった大地だいちに
芽吹めぶく日ひは来くるの?
怒いかってる?
泣ないてる?
私わたしは正ただしく歩あるけてる?
迷まよいの中なかそれでも
私わたしは種たねをまくの
知しらない未来みらいにも
花はなが咲さきますように
淡あわく儚はかない夢ゆめをその身みに咲さかせて
どうか、見みつめていてね
いつかここに芽吹めぶく日ひを
希望きぼうにそよぐ花はなびら
そっと開ひらくのを
一hitoつtsu夢yumeをwo捨suてるたびにterutabini
私watashiはもうこれhamoukore以上ijou
願negaわないとwanaito
夢yumeはha見miないとnaito誓chikaったのttano
だけどねdakedone、指先yubisakiかすめるkasumeru桜sakuraのno枝edaにni
手teをwo伸noばしたbashita
届todoかないとkanaito知shiっているのにtteirunoni
なぜだろうnazedarou
弱yowaさとsato強tsuyoさがsaga
風kazeにni乗noりri舞maいi上aがるgaru
花hanaびらひらひらbirahirahira
見上miaげるgeru私watashiにni
どうかdouka、教oshiえてete桜sakuraよyo
春haruのno幻maboroshiのようにnoyouni
淡awaくku儚hakanaいi夢yumeをwo
そのsono身miにni咲saかせてkasete
何naniをみつめているのwomitsumeteiruno?
いつかitsuka消kiえてしまうのにeteshimaunoni
涙namidaのようなnoyouna花hanaびらbira
そっとsotto開hiraくのはkunoha何故naze?
色褪iroaせたseta景色keshikiでde
静shizuかにkani枝edaがga揺yuれるreru
涙namidaがひとひらgahitohira
乾kawaいたita心kokoroにni
どうかdouka、おo願negaいi桜zakuraよyo
私watashiはha強tsuyoくなんかないkunankanai
もしもmoshimo、祈inoりri届todoくならkunara
あのano日hiにni帰kaeしてshite
何naniをwo夢見yumemiているのteiruno?
何naniをwo信shinじればいいのjirebaiino?
嘘usoにni染soまったmatta大地daichiにni
芽吹mebuくku日hiはha来kuるのruno?
怒ikaってるtteru?
泣naいてるiteru?
私watashiはha正tadaしくshiku歩aruけてるketeru?
迷mayoいのino中nakaそれでもsoredemo
私watashiはha種taneをまくのwomakuno
知shiらないranai未来miraiにもnimo
花hanaがga咲saきますようにkimasuyouni
淡awaくku儚hakanaいi夢yumeをそのwosono身miにni咲saかせてkasete
どうかdouka、見miつめていてねtsumeteitene
いつかここにitsukakokoni芽吹mebuくku日hiをwo
希望kibouにそよぐnisoyogu花hanaびらbira
そっとsotto開hiraくのをkunowo