愛と誠 歌詞 とがめ(田村ゆかり) 刀語 ED ふりがな付

黄昏たそがれぞ わたしを照てらすなら
心こころも素直すなおに染そめておくれ
いつの日ひか 名なも無なき小舟こぶねのように
たゆたふ情なさけを打うち明あけてみたい

目めの前まえに現あらわる 覚悟かくごの島しまへ
共ともにゆけばいま 後うしろのしぶきが遠とおくなった

優やさしくなれぬよと声こえが漏もれたら
この世よで一人ひとりだけ 誠まことを預あずけようか
優やさしい明日あしたが来くる
遙はるか彼方かなたのまぼろし追おいかけて
辿たどり着ついた風かぜの向むこうに 熱あつい風かぜの向むこうに

篝火かがりびを なだめる夜鳴よなき雲ぐも
まだ見みぬ大地だいちを呼よんでおくれ
いつの日ひも 誓ちかいを形見かたみにもって
うつろふ姿すがたを焼やき付つけていたい

蒼あおき星ほし探さがせば 新あらたな道みちが
共ともにゆこういま 続つづきは誰だれに捧ささぐ遠とおきみらい

愛いとしさおぼえても罪つみは知しらない
この世よを歩あるくには 光ひかりをみつけようか
愛いとしい者ものが居いる
側そばに近ちかくにぬくもり感かんじても
眠ねむりながら彷徨さまよういのち

手てを離はなしても 汗あせも温度おんども
伝つたわる物思ものおもう 伝つたえる美事みごとに

優やさしくなれぬよと声こえが漏もれたら
この世よで一人ひとりだけ 誠まことを預あずけようか
愛いとしさおぼえても罪つみは知しらない
この世よに明日あしたが来くる
辿たどり着ついた風かぜの向むこうに 熱あつい風かぜの向むこうに