桜さくら散ちる 風かぜの中なか 君きみは無邪気むじゃきに笑わらう
夕暮ゆうぐれの 鐘かねの音おと いつもより響ひびくよ
二人ふたりの影かげが伸のびてる
「そろそろ帰かえろう」と言いえば
涙なみだぐむ君きみ この腕うでに抱だきしめた…
花はな吹雪ふぶく この場所ばしょで 真まっ直すぐに見みつめてる
射抜いぬかれた あの恋こいの 矢やはまだ抜ぬけないでこの胸むねに
あの歌うたを 歌うたってと せがまれて口くちずさむと
思おもい出でが 痛いたいのと 唇くちびるで歌うたを止とめた
毎日まいにちの暮くらしさえも
今いまでは影かげのようで
儚はかない時代じだい 片隅かたすみで生いきている…
ヒラヒラと 舞まい踊おどる 花はなびらが髪かみに絡からむ
夕空ゆうぞらの 一ひと雫しずく 光ひかる瞳ひとみに溢あふれ出だしてる
人ひとはどうして 苦くるしさにも耐たえて
命いのちをかけて 愛あいを求もとめるのだろう
寺町てらまちの 夕焼ゆうやけは 風かぜに散ちる桜さくら風かぜ
寺町てらまちの 花吹雪はなふぶき 静しずかに君きみを包つつむ
舞まい踊おどる 花はなびら 舞まい踊おどる 風かぜの中なか
舞まい踊おどる 花はなびら 舞まい踊おどる 風かぜの中なか
桜sakura散chiるru 風kazeのno中naka 君kimiはha無邪気mujakiにni笑waraうu
夕暮yuuguれのreno 鐘kaneのno音oto いつもよりitsumoyori響hibiくよkuyo
二人futariのno影kageがga伸noびてるbiteru
「そろそろsorosoro帰kaeろうrou」とto言iえばeba
涙namidaぐむgumu君kimi このkono腕udeにni抱daきしめたkishimeta…
花hana吹雪fubuくku このkono場所basyoでde 真maっxtu直suぐにguni見miつめてるtsumeteru
射抜inuかれたkareta あのano恋koiのno 矢yaはまだhamada抜nuけないでこのkenaidekono胸muneにni
あのano歌utaをwo 歌utaってとtteto せがまれてsegamarete口kuchiずさむとzusamuto
思omoいi出deがga 痛itaいのとinoto 唇kuchibiruでde歌utaをwo止toめたmeta
毎日mainichiのno暮kuらしさえもrashisaemo
今imaではdeha影kageのようでnoyoude
儚hakanaいi時代jidai 片隅katasumiでde生iきているkiteiru…
ヒラヒラhirahiraとto 舞maいi踊odoるru 花hanaびらがbiraga髪kamiにni絡karaむmu
夕空yuuzoraのno 一hito雫shizuku 光hikaるru瞳hitomiにni溢afuれre出daしてるshiteru
人hitoはどうしてhadoushite 苦kuruしさにもshisanimo耐taえてete
命inochiをかけてwokakete 愛aiをwo求motoめるのだろうmerunodarou
寺町teramachiのno 夕焼yuuyaけはkeha 風kazeにni散chiるru桜sakura風kaze
寺町teramachiのno 花吹雪hanafubuki 静shizuかにkani君kimiをwo包tsutsuむmu
舞maいi踊odoるru 花hanaびらbira 舞maいi踊odoるru 風kazeのno中naka
舞maいi踊odoるru 花hanaびらbira 舞maいi踊odoるru 風kazeのno中naka