シンギュラリティサーカス 歌詞 佐藤流司(ZIPANG OPERA) ふりがな付

眩くらむ灯あかり踵きびす返かえす 高たからか並ならぶ承認しょうにん欲よく
照てらす 憐あわれ隠かくした Display
主役しゅやく 小芝居こしばい 偽いつわった Master
伽藍がらん堂どう 故ゆえに仮想かそうの Tester
所詮しょせんこの世よはあくまで道程どうてい
(Transformation)
本当ほんとうの Answer 他ほかは裏うらの姿すがた

円えんを描えがく光ひかりに立たち
道化どうけは電気でんきの夢ゆめを見みる
盲信もうしんが昨日きのうより身みを抉えぐる
現実げんじつの幕開まくあけ

To speech, speech 嘘うそつきたい
自分じぶんって何なんだったっけ (舞まい踊おどろう)
もう 嫌きらい 嫌きらい 嫌きらい 嫌きらい
誤魔化ごまかしきれない

Scream, scream 空そらを見みたい
愛あいされていないから
静寂せいじゃくのステージ上じょうに立たって
甘あまい想定そうていを聴きかせよう

教育きょういくを通とおし意味いみを探さがす
ほとほと遠とおい迷宮めいきゅう (迷まよい込こむ Style)
程ほどなくして 今頃いまごろ知しった
真似まねする度たび 近ちかづく Resistance

踏ふみ出だす足あしが幻想げんそうだと思おもった
(Break time に Game)
運命うんめいを睨にらむ丘おかの上うえすら
まだ見上みあげる 透明とうめいな Moon

一人ひとりきり 画面がめんの奥おく 自分じぶんを Control
蹲うずくまったんだ 見みえたから 明白めいはくに明確めいかくに
人ひとの性さがをここに示しめすが良いい

To reach, reach 触ふれてみたい
陽ひの光ひかりの末端まったんを (超こえられない苦労くろうも)
もう のらりくらり 躱かわす未来みらい
我慢がまんは出来できない

密室みっしつ 蛹さなぎ まるで擬態ぎたい
誰だれより生いきたいから
電脳でんのうの街まち 駆かけ抜ぬけて
自分じぶんらしさ探さがす

列れつを成なす惰性だせい 無秩序むちつじょ
街灯がいとうに Insect pest
半端はんぱに息いき吸すうの辛つらい
自由じゆうに Fly
一進いっしん法ほうの境界きょうかいで
個性こせいの煩わずらわしさ習ならい
痛いたみたい

To free, free 泣ないてみたい
悲かなしみの感覚かんかくを
そう ひらり ひらり ひらり ひらり
心こころを持もちたい

(此処ここで人ひとになろう)
To speech, speech 嘘うそつけない
自分じぶんって何なにだったっけ (舞まい踊おどろう)
もう 嫌きらい 嫌きらい 嫌きらい 嫌きらい
誤魔化ごまかしきれない

口惜くやしく思おもってみたい
あまりに辛つらすぎるから
静寂せいじゃくのステージ上じょうに立たって
甘あまい想定そうていを聴きかせよう