アウトサイド feat. +α/あるふぁきゅん。 歌詞 *Luna×音はつき ふりがな付

吊つり籠かごの中なかで生うまれた僕ぼくら
じゃあどう生いきていこうか
その手てにある自由じゆうを

あの日ひ憧あこがれた青色あおいろは
ハリボテの内側うちがわの空そらだった

どこか窮屈きゅうくつに感かんじるのは
周まわりを窺うかがって 端はしの方ほうを歩あるくから

ここにいるのは誰だれのため

吊つり籠かごの中なかで生うまれた僕ぼくら
夢見ゆめみることも忘わすれていないか
息苦いきぐるしい世界せかいだけど僕ぼくら
出来できることはないか
見みてみたくないか
運命うんめいの過誤かごを

同おなじ教室きょうしつに同おなじ顔かお
詰つめ込こまれ 飼かいならされてきた

もしも レールから落おちてしまえば
助たすけなど来こなくて 立たち止どまるしかないんだと

いくらでも道みちはあるのに

吊つり籠かごの中なかでもがいた僕ぼくら
掴つかんだ今いまを失うしなえば終おわりだと

信しんじてしまった臆病おくびょうな僕ぼくら
気きづけたのならば
すぐに始はじめてみようか
別べつにそこで嘆なげいて浸ひたるのだって
殻からにこもって黙だまるのだって
壁かべを壊こわしてみるのだって
僕ぼくらの自由じゆうでいいんだ

どうせなら僕ぼくは
もっと見みてみたいよ
知しりたいし聞ききたい
醜みにくいのも美うつくしいのも
この目めに映うつせるだけ

変かえられない過去かこがあって
退屈たいくつな籠かごも変かわらなくて
また嫌いやになるけど その先さきは
この物語ものがたりは ただ思おもうままに
綴つづって良いいはずなんだ

吊つり籠かごの中なかで生うまれた僕ぼくら
泣なき喚わめいてたって何なにも変かわらないから
動うごき出だせ 腫はれ上あがった目めを擦こすって
飛とび立たつ覚悟かくごはできたか
服ふくは乱みだれたままでいい
さぁ見みに行いこう 自由じゆうなあなたを