Faker Faker 歌詞 荒咬オウガ ふりがな付

絡からみ合あう言葉ことばは蔦つたのように
自分じぶんで自分じぶんの首くびを絞しめる
楽らくになっていっそ洗あらいざらい
ぶちまけようぜ

どす黒ぐろい思考しこうが蔓延はびこっても
八方美人はっぽうびじんたちは群むらがる
歪いびつな形かたちが綺麗きれいだと
誰だれかの趣味しゅみで

さあ、愛憎あいぞう 妄想もうそう
ご勝手かってに召めし上あがれ

そのままFalling Falling
夜よるの底そこまで落おちてくだけ
この身体からだも腐くさりかけた果実かじつみたいだ

悪意あくいがCalling Calling
地獄じごくの中なかでハイになったって
どうせ全すべてが薄汚うすよごれた夢ゆめ
反芻はんすうしてるFake

煽おだてられたのが嘘うそのように
興醒きょうざめて手てのひらを返かえす
小細工こざいく使つかって騙だまし騙だまし
やり過すごそうぜ

堆うずたかく積つみ上あげた論理ろんりも
荒唐無稽こうとうむけいなお伽話とぎばなし
知しらない方ほうが幸しあわせだと
誰だれも気きづかない

ああ、今日きょうも無礼講ぶれいこう
ご立派りっぱな思想しそうだね

今夜こんやはNoisy Noisy
鳴なり止やむことない警告けいこくさえ
従したがってもろくな最期さいごにならないから

あるいはTake it, Take it
有象無象うぞうむぞうも取とり込こんで
考かんがえることもやめてしまえばいい
また繰くり返かえすRaid

イカサマの正義せいぎで壊こわれた
箱舟はこぶねで最低さいていな未来みらいへ漕こぎ出だして

Falling Falling
夜よるの底そこまで落おちてくだけ
消きえかけてたバックライトも
飲のみ込こまれて

悪意あくいがCalling Calling
地獄じごくの中なかでハイになったって
どうせ全すべてが薄汚うすよごれた夢ゆめなら
見みえないように塗ぬり潰つぶせばきっと
罪つみも罰ばつもGray

現実げんじつだけがFake