閉とじた扉とびら さえぎられた言葉ことば
戻もどらぬもの その名前なまえを叫さけぶ
瑠璃るりの海うみを奔はしる 蒼あおく滲にじむ翼つばさ
ただひとつの約束やくそく 途切とぎれた声こえ
かざす印石いんせき 舞まい飛とぶ緋色ひいろの風かぜ
落おちた涙なみだ 繕つくろわれた調しらべ
移うつろうもの その願ねがいを刻きざむ
青鈍るびの空そらに光ひかる 碧あおく濡ぬれた瞳ひとみ
象かたどられた翼つばさの わずかな傷きず
重かさねた胸むね 貫つらぬく緋色ひいろの風かぜ
叶かなえられた盟約めいやくと くだける羽はね
絡からめた指ゆび 伝つたわる最後さいごの詩うた
閉toじたjita扉tobira さえぎられたsaegirareta言葉kotoba
戻modoらぬものranumono そのsono名前namaeをwo叫sakeぶbu
瑠璃ruriのno海umiをwo奔hashiるru 蒼aoくku滲nijiむmu翼tsubasa
ただひとつのtadahitotsuno約束yakusoku 途切togiれたreta声koe
かざすkazasu印石inseki 舞maいi飛toぶbu緋色hiiroのno風kaze
落oちたchita涙namida 繕tsukuroわれたwareta調shiraべbe
移utsuろうものroumono そのsono願negaいをiwo刻kizaむmu
青鈍rubiのno空soraにni光hikaるru 碧aoくku濡nuれたreta瞳hitomi
象katadoられたrareta翼tsubasaのno わずかなwazukana傷kizu
重kasaねたneta胸mune 貫tsuranuくku緋色hiiroのno風kaze
叶kanaえられたerareta盟約meiyakuとto くだけるkudakeru羽hane
絡karaめたmeta指yubi 伝tsutaわるwaru最後saigoのno詩uta