風吹かぜふいたら黄金色きんいろ 深ふかく
さらさらと穂ほが揺ゆれた
目めを閉とじれば
波なみのよう 響ひびき
青空あおぞら なびく髪かみ
柔やわらかい音おとがした
光ひかりの粒つぶ 広ひろがるオーロラ
虹にじを束たばねて
見下みおろした
その先さきは 夢ゆめの通とおり道みち
ほら 聞きこえる
空そら 届とどく声こえ
さあ 踊おどろう
手てのひらを 高たかくかざして
川流かわながれる 畦道あぜみちを歩あるき
伸のびるわた雲くも
きらきらと輝かがやいた
石階段いしかいだん 1つずつ数かぞえ
登のぼった境内けいだいの
影踏かげふめば 降ふる時雨しぐれ
霞かすみかかる 真昼まひるの月つきは
水面照すいめんてらして
指先ゆびさきに零こぼれゆく 夢ゆめの通とおり道みち
ほら 聞きこえる
海うみ 越こえる歌うた
さあ 祈いのろう
この扉とびら 今いま 開ひらいて
時ときの刻きざみ 身みを委ゆだねたら
紡つむぐ足跡あしあと
幾千いくせんの人ひとが見みた 夢ゆめの通とおり道みち
ほら 聞きこえる
空そら 届とどく声こえ
さあ 踊おどろう
手てをとって
ほら 聞きこえる
海うみ 越こえる歌うた
さあ 祈いのろう
この扉とびら 今いま 開ひらいて
風吹kazefuいたらitara黄金色kiniro 深fukaくku
さらさらとsarasarato穂hoがga揺yuれたreta
目meをwo閉toじればjireba
波namiのようnoyou 響hibiきki
青空aozora なびくnabiku髪kami
柔yawaらかいrakai音otoがしたgashita
光hikariのno粒tsubu 広hiroがるgaruオoーロラrora
虹nijiをwo束tabaねてnete
見下mioろしたroshita
そのsono先sakiはha 夢yumeのno通tooりri道michi
ほらhora 聞kiこえるkoeru
空sora 届todoくku声koe
さあsaa 踊odoろうrou
手teのひらをnohirawo 高takaくかざしてkukazashite
川流kawanagaれるreru 畦道azemichiをwo歩aruきki
伸noびるわたbiruwata雲kumo
きらきらとkirakirato輝kagayaいたita
石階段ishikaidan 1つずつtsuzutsu数kazoえe
登noboったtta境内keidaiのno
影踏kagefuめばmeba 降fuるru時雨shigure
霞kasuみかかるmikakaru 真昼mahiruのno月tsukiはha
水面照suimenteらしてrashite
指先yubisakiにni零koboれゆくreyuku 夢yumeのno通tooりri道michi
ほらhora 聞kiこえるkoeru
海umi 越koえるeru歌uta
さあsaa 祈inoろうrou
このkono扉tobira 今ima 開hiraいてite
時tokiのno刻kizaみmi 身miをwo委yudaねたらnetara
紡tsumuぐgu足跡ashiato
幾千ikusenのno人hitoがga見miたta 夢yumeのno通tooりri道michi
ほらhora 聞kiこえるkoeru
空sora 届todoくku声koe
さあsaa 踊odoろうrou
手teをとってwototte
ほらhora 聞kiこえるkoeru
海umi 越koえるeru歌uta
さあsaa 祈inoろうrou
このkono扉tobira 今ima 開hiraいてite