縁側えんがわで ひとり 草笛吹くさぶえふいた
何故なぜか ふと ほろ苦にがい味あじがした
日記にっきからはみ出だす 押おし花見ばなみつけ
心こころの声こえ 聞ききたく 里帰さとがえり
春はるの風かぜが奏かなでる
そっと キスをしていくのは風かぜばかり
知しらぬ間まに ポツリ ひと粒つぶ 涙なみだ
そうよ 泣ないてもいいの 心こころから
ただいま故郷こきょうよ 素直すなおになれそうよ
いつの間まにか 私わたしに似にた おぼろ月夜づきよが
微かすかな光ひかり 照てらしてくれたのね
どこからか春生はるうまれ 花はなが咲さくのは
誰だれかが 照てらしているからね
縁側engawaでde ひとりhitori 草笛吹kusabuefuいたita
何故nazeかka ふとfuto ほろhoro苦nigaいi味ajiがしたgashita
日記nikkiからはみkarahami出daすsu 押oしshi花見banamiつけtsuke
心kokoroのno声koe 聞kiきたくkitaku 里帰satogaeりri
春haruのno風kazeがga奏kanaでるderu
そっとsotto キスkisuをしていくのはwoshiteikunoha風kazeばかりbakari
知shiらぬranu間maにni ポツリpotsuri ひとhito粒tsubu 涙namida
そうよsouyo 泣naいてもいいのitemoiino 心kokoroからkara
ただいまtadaima故郷kokyouよyo 素直sunaoになれそうよninaresouyo
いつのitsuno間maにかnika 私watashiにni似niたta おぼろoboro月夜dukiyoがga
微kasuかなkana光hikari 照teらしてくれたのねrashitekuretanone
どこからかdokokaraka春生haruuまれmare 花hanaがga咲saくのはkunoha
誰dareかがkaga 照teらしているからねrashiteirukarane