時ときはただ 流ながれ
うつろう街まちの眺ながめ
いつの間まに 君きみは
大人おとなになったね
一ひとつだけ 君きみに 教おしえておきたいんだ
誰だれにでも 来くると 別わかれの季節きせつは
こごえそうな冬ふゆも
うだるような夏なつも
花はなを咲さかせようと
精一杯せいいっぱい やって来きたよ だから
両手りょうて 一杯いっぱいに 咲さきほこる 桜さくらを
見みてて欲ほしいんだ この指先ゆびさきまで
夢ゆめを追おい 疲つかれ
あきらめたくなるけど
一人ひとりづつ みんな
時期ときが違ちがうだけ
一ひとつだけ君きみに 教おしえておきたいんだ
誰だれにでも来くると 輝かがやく未来あしたは
ずぶぬれの雨あめも
ここち良よい晴はれも
今日きょうのためだけに
遠とおまわりなんかないよ だから
風かぜに 舞まいおどれ 落おちてゆく 花はなびら
僕ぼくを あでやかに 見みせてくれるだろう?
次つぎの季節きせつまで
少すこし会あえないね
抱かかえきれぬ程ほど
花はなを君きみに見みせに また来くるよ
桜さくら 散ちってゆく 夜風受よかぜうけひとひら
きっと 残のこるだろう 水面みなもにまぶたに
時tokiはただhatada 流nagaれre
うつろうutsurou街machiのno眺nagaめme
いつのitsuno間maにni 君kimiはha
大人otonaになったねninattane
一hitoつだけtsudake 君kimiにni 教oshiえておきたいんだeteokitainda
誰dareにでもnidemo 来kuるとruto 別wakaれのreno季節kisetsuはha
こごえそうなkogoesouna冬fuyuもmo
うだるようなudaruyouna夏natsuもmo
花hanaをwo咲saかせようとkaseyouto
精一杯seiippai やってyatte来kiたよtayo だからdakara
両手ryoute 一杯ippaiにni 咲saきほこるkihokoru 桜sakuraをwo
見miててtete欲hoしいんだshiinda このkono指先yubisakiまでmade
夢yumeをwo追oいi 疲tsukaれre
あきらめたくなるけどakirametakunarukedo
一人hitoriづつdutsu みんなminna
時期tokiがga違chigaうだけudake
一hitoつだけtsudake君kimiにni 教oshiえておきたいんだeteokitainda
誰dareにでもnidemo来kuるとruto 輝kagayaくku未来ashitaはha
ずぶぬれのzubunureno雨ameもmo
ここちkokochi良yoいi晴haれもremo
今日kyouのためだけにnotamedakeni
遠tooまわりなんかないよmawarinankanaiyo だからdakara
風kazeにni 舞maいおどれiodore 落oちてゆくchiteyuku 花hanaびらbira
僕bokuをwo あでやかにadeyakani 見miせてくれるだろうsetekurerudarou?
次tsugiのno季節kisetsuまでmade
少sukoしshi会aえないねenaine
抱kakaえきれぬekirenu程hodo
花hanaをwo君kimiにni見miせにseni またmata来kuるよruyo
桜sakura 散chiってゆくtteyuku 夜風受yokazeuけひとひらkehitohira
きっとkitto 残nokoるだろうrudarou 水面minamoにまぶたにnimabutani