まるで予定通よていどおりにまた春はるは来きて 僕ぼくらは別々べつべつの道みち
儚はかない夢追ゆめおいかけ 本当ほんとうはついて来きて欲ほしいこと 言いい出だせなかった
並木道なみきみち 揺ゆれる木漏こもれ日び 風かぜが髪かみを撫なで 表情ひょうじょうを隠かくした
偶然ぐうぜん 君きみを見みたんだ 遠とおくからそっと あの頃ころより少すこし大人おとなだった
声こえはかけずに 其処そこを去さったんだ 変かわらぬ想おもいをそっとしまい込こんで
「永遠えいえん」なんて信しんじないけど 当あたり前まえのように明日あしたは来くると思おもってた
冷つめたい風かぜに晒さらされても まだ繋つないだ掌てのぬくもりは消きえない
本当ほんとうは 強つよがりだった 精せいいっぱいの あの時ときうまく僕ぼくは笑わらえていたかな
何なにか話はなすと 崩くずれてしまいそうで 噛かんだ唇隠くちびるかくすように 背せを向むけた
巡めぐる季節きせつの中なかで 街まちが色いろを変かえてゆくように
やがて 鮮あざやかだった記憶きおくも 塗ぬり替かえられていくのかな
偶然ぐうぜん 君きみを見みたんだ 遠とおくからそっと 幸しあわせであること願ねがっているよ
声こえはかけずに また歩あるき始はじめるんだ それぞれ違ちがう 別々べつべつの道みちを
いまでも変かわらぬ想おもいはそっと胸むねの中なかにしまい込こんで
まるでmarude予定通yoteidooりにまたrinimata春haruはha来kiてte 僕bokuらはraha別々betsubetsuのno道michi
儚hakanaいi夢追yumeoいかけikake 本当hontouはついてhatsuite来kiてte欲hoしいことshiikoto 言iいi出daせなかったsenakatta
並木道namikimichi 揺yuれるreru木漏komoれre日bi 風kazeがga髪kamiをwo撫naでde 表情hyoujouをwo隠kakuしたshita
偶然guuzen 君kimiをwo見miたんだtanda 遠tooくからそっとkukarasotto あのano頃koroよりyori少sukoしshi大人otonaだったdatta
声koeはかけずにhakakezuni 其処sokoをwo去saったんだttanda 変kaわらぬwaranu想omoいをそっとしまいiwosottoshimai込koんでnde
「永遠eien」なんてnante信shinじないけどjinaikedo 当ataりri前maeのようにnoyouni明日ashitaはha来kuるとruto思omoってたtteta
冷tsumeたいtai風kazeにni晒saraされてもsaretemo まだmada繋tsunaいだida掌teのぬくもりはnonukumoriha消kiえないenai
本当hontouはha 強tsuyoがりだったgaridatta 精seiいっぱいのippaino あのano時tokiうまくumaku僕bokuはha笑waraえていたかなeteitakana
何naniかka話hanaすとsuto 崩kuzuれてしまいそうでreteshimaisoude 噛kaんだnda唇隠kuchibirukakuすようにsuyouni 背seをwo向muけたketa
巡meguるru季節kisetsuのno中nakaでde 街machiがga色iroをwo変kaえてゆくようにeteyukuyouni
やがてyagate 鮮azaやかだったyakadatta記憶kiokuもmo 塗nuりri替kaえられていくのかなerareteikunokana
偶然guuzen 君kimiをwo見miたんだtanda 遠tooくからそっとkukarasotto 幸shiawaせであることsedearukoto願negaっているよtteiruyo
声koeはかけずにhakakezuni またmata歩aruきki始hajiめるんだmerunda それぞれsorezore違chigaうu 別々betsubetsuのno道michiをwo
いまでもimademo変kaわらぬwaranu想omoいはそっとihasotto胸muneのno中nakaにしまいnishimai込koんでnde