右手みぎてできみの胸むねを抉えぐった
生温なまあたたかい心臓しんぞうに触ふれた
きみの命いのちが僕ぼくの肘ひじを伝つたって
足元あしもとで不恰好ぶかっこうな花はなになった
きみは声こえも出ださず
蹲うずくまりもせず
いつものように
僕ぼくの背せに腕うでをまわした
きみを傷きずつけることでしか伝つたえられない
ごめんね僕ぼくは愛あいを貰もらっちゃいけなかった
右手みぎてできみの耳みみを千切ちぎった
滑ぬめった頭蓋ずがいに触ふれた
きみの命いのちが僕ぼくの肘ひじを伝つたって
"後悔こうかい"を目めに見みえる形かたちにしてみせた
きみは目めも瞑つぶらず
ただ逸そらしもせず
いつものように
僕ぼくの頬ほほを手てで包つつんだ
きみを苦くるしめることでしか伝つたえられない
ごめんね僕ぼくは愛あいを知しっちゃいけなかった
きみを傷きずつけることでしか伝つたえられない
ごめんね僕ぼくは愛あいを貰もらっちゃいけなかった
ごめんね僕ぼくは愛あいを貰もらっちゃいけなかった
右手migiteできみのdekimino胸muneをwo抉eguったtta
生温namaatataかいkai心臓shinzouにni触fuれたreta
きみのkimino命inochiがga僕bokuのno肘hijiをwo伝tsutaってtte
足元ashimotoでde不恰好bukakkouなna花hanaになったninatta
きみはkimiha声koeもmo出daさずsazu
蹲uzukumaりもせずrimosezu
いつものようにitsumonoyouni
僕bokuのno背seにni腕udeをまわしたwomawashita
きみをkimiwo傷kizuつけることでしかtsukerukotodeshika伝tsutaえられないerarenai
ごめんねgomenne僕bokuはha愛aiをwo貰moraっちゃいけなかったtchaikenakatta
右手migiteできみのdekimino耳mimiをwo千切chigiったtta
滑numeったtta頭蓋zugaiにni触fuれたreta
きみのkimino命inochiがga僕bokuのno肘hijiをwo伝tsutaってtte
"後悔koukai"をwo目meにni見miえるeru形katachiにしてみせたnishitemiseta
きみはkimiha目meもmo瞑tsubuらずrazu
ただtada逸soらしもせずrashimosezu
いつものようにitsumonoyouni
僕bokuのno頬hohoをwo手teでde包tsutsuんだnda
きみをkimiwo苦kuruしめることでしかshimerukotodeshika伝tsutaえられないerarenai
ごめんねgomenne僕bokuはha愛aiをwo知shiっちゃいけなかったtchaikenakatta
きみをkimiwo傷kizuつけることでしかtsukerukotodeshika伝tsutaえられないerarenai
ごめんねgomenne僕bokuはha愛aiをwo貰moraっちゃいけなかったtchaikenakatta
ごめんねgomenne僕bokuはha愛aiをwo貰moraっちゃいけなかったtchaikenakatta