笑顔のチャンス 歌詞 STU48 瀬戸内PR部隊 Season2 ふりがな付

僕ぼくはいつも悲かなしいことに出会であうその度たび
そっと瞼まぶたを閉とじて しばらくじっとするんだ
決けっして涙なみだ 我慢がまんをするためじゃなくて
過去かこを振ふり返かえりたくなる

まだ幼おさない頃ころ 喧嘩けんかして負まけた僕ぼくに
普段ふだんから無口むくちな父親ちちおやにこう言いわれた
悔くやしいと思おもっているなら 泣なくんだ
次つぎは勝かとうと思おもえばいい

自分じぶんの部屋へやの窓まどから見みた
沈しずんで行いく夕陽ゆうひの空そらを
大人おとなになっても覚おぼえている
何なにがあろうが一日いちにちは終おわるんだと…

ああ 誰だれにも一生忘いっしょうわすれない
空そらの色いろがあるらしい
いくつもの青あおやいくつもの赤あかがあるって
この目めで見みて知しったよ
だから 今いまでも時々ときどき 思おもい浮うかべる
知しらないことや知しらない色いろ
ここで立たち止どまりたくない このまま進すすもう
悲かなしみとは きっかけ ああ
笑顔えがおになれるチャンスさ

もう少すこし休やすんだら 顔かおを上あげてごらんよ
さっきとは 全然違ぜんぜんちがった景色けしきが広ひろがる
真まっ暗くらな夜よるにひっそりと輝かがやいた
数多あまたの星ほしが希望きぼうだよ

何なにもないと見過みすごしてた
普通ふつうの一日いちにちのどこかに
自分じぶんにとっては大切たいせつなもの
紛まぎれ込こんでいたことに 今いまさら気きづく

ああ 世界せかいは静しずかに回まわってる
少すこしずつ色いろを変かえて
知しってる色いろだと油断ゆだんをしてるうちに
知しらないことだらけになる
だから 自分じぶんでカーテン開あけながら
見みたことない空そらを見みよう
東ひがしの地平線辺ちへいせんあたりが明あかるくなったよ
白しろと青あおが混まざった ああ
新あらたな 夜明よあけの色いろ

自分じぶんは弱よわいって
認みとめながら 人ひとは生いきて行いく
ボロボロになって
祈いのり始はじめる
笑顔えがおになれますように…

ああ 誰だれにも一生忘いっしょうわすれない
空そらの色いろがあるらしい
いくつもの青あおやいくつもの赤あかがあるって
この目めで見みて知しったよ
だから 今いまでも時々ときどき 思おもい浮うかべる
知しらないことや知しらない色いろ
ここで立たち止どまりたくない このまま進すすもう
悲かなしみとは きっかけ ああ
笑顔えがおになれるチャンスさ