いつかの帰かえり道みちの初はじめが、
違和感いわかんを帯おびて、
見慣みなれない電柱でんちゅうの影かげ、
ひたすらに黒くろかった。
未いまだに慣なれないこの雨あめの中なか、
濡ぬれては乾かわいて。
意味いみを見失みうしなった世界せかいは、
光ひかりも見失みうしなった。
暗くらい暗くらい箱はこの中なかで、
外そとを見みることも無なく、
憧あこがれを知しらないままの、
君きみがそこに居いたのさ。
いつもの世界せかいと違ちがう街まちで、
ただ夢ゆめを見みていた。
今いままでを忘わすれ去さるには、
まだまだかかりそうで。
青あおに染そまった視界しかいと、
赤あかい手ての先さきが。
今いまここにあるもの全すべて、
悪わるくないモノだった。
いつの間まにか慣なれたこの快晴かいせい、
揺ゆれては揺ゆれていた。
意味いみを見みつけられた世界せかいは、
少すこし寂さみしそうです。
暗くらい暗くらい箱はこの外そとが、
いつからか怖こわくなり、
憧あこがれを悔くやむほどには、
消きえてしまいたいのさ。
いつもの世界せかいと違ちがう街まちで、
ただ僕ぼくを見みていた。
今いままでを忘わすれ去さるには、
そろそろ良いい気きがして。
赤あかに染そまった視界しかいと、
青あおい手ての先さきが。
今いまここにあるもの全すべて、
わすれたいモノでした。
いつかのitsukano帰kaeりri道michiのno初hajiめがmega、
違和感iwakanをwo帯oびてbite、
見慣minaれないrenai電柱denchuuのno影kage、
ひたすらにhitasurani黒kuroかったkatta。
未imaだにdani慣naれないこのrenaikono雨ameのno中naka、
濡nuれてはreteha乾kawaいてite。
意味imiをwo見失miushinaったtta世界sekaiはha、
光hikariもmo見失miushinaったtta。
暗kuraいi暗kuraいi箱hakoのno中nakaでde、
外sotoをwo見miることもrukotomo無naくku、
憧akogaれをrewo知shiらないままのranaimamano、
君kimiがそこにgasokoni居iたのさtanosa。
いつものitsumono世界sekaiとto違chigaうu街machiでde、
ただtada夢yumeをwo見miていたteita。
今imaまでをmadewo忘wasuれre去saるにはruniha、
まだまだかかりそうでmadamadakakarisoude。
青aoにni染soまったmatta視界shikaiとto、
赤akaいi手teのno先sakiがga。
今imaここにあるものkokoniarumono全subeてte、
悪waruくないkunaiモノmonoだったdatta。
いつのitsuno間maにかnika慣naれたこのretakono快晴kaisei、
揺yuれてはreteha揺yuれていたreteita。
意味imiをwo見miつけられたtsukerareta世界sekaiはha、
少sukoしshi寂samiしそうですshisoudesu。
暗kuraいi暗kuraいi箱hakoのno外sotoがga、
いつからかitsukaraka怖kowaくなりkunari、
憧akogaれをrewo悔kuやむほどにはyamuhodoniha、
消kiえてしまいたいのさeteshimaitainosa。
いつものitsumono世界sekaiとto違chigaうu街machiでde、
ただtada僕bokuをwo見miていたteita。
今imaまでをmadewo忘wasuれre去saるにはruniha、
そろそろsorosoro良iいi気kiがしてgashite。
赤akaにni染somaったtta視界shikaiとto、
青aoいi手teのno先sakiがga。
今imaここにあるものkokoniarumono全subeてte、
わすれたいwasuretaiモノmonoでしたdeshita。