よみ:ぜつぼうするためだけのせいぶつ。
絶望するためだけの生物。 歌詞
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アメリカ民謡研究会 feat. 重音テト,小春六花
- 2024.6.14 リリース
- 作詞
- アメリカ民謡研究会
- 作曲
- アメリカ民謡研究会
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それだって私わたしには何なんにもなくって、
貴方あなただって恐おそろしいくらいに空からっぽだったのを、
結局けっきょくは。
随分ずいぶん一緒いっしょに笑わらっていたのだ。
逃にげ回まわっていたチョコレートをようやく喰くい尽つくしてから、
貴方あなたが、
涼すずしい躰からだをしてブランコを飛とび散さっていくのを。
私わたしはどうしても、
身みに抱だいた、明日あしたを向むかない鳥とり。
散ちる羽はねばかりが、舞まう空そらを知しる。
君きみを嘆なげいた雨あめを葬ほうむり去さるから、
私わたしにだけ、このまま、笑わらっていて。
私わたし達たちの公園こうえんにはメリーゴーラウンドが咲さいていた。
貴方あなたはそれを大層たいそう気きに入いっていて、
せっかくですから私わたしは貴方あなたが
ずーっと忘わすれないように!
はい、チーズ!
これでもう大丈夫だいじょうぶ。
私わたし達たちは手てに持もっていた全すべてて捨すてて、
後あとはただ歩あるくだけでした。
それは心配しんぱいのない安心あんしんの内うちのひとつのはずでした。
身みに抱だいた、明日あしたを向むかない鳥とり。
散ちる羽はねばかりが、舞まう空そらを知しる。
君きみを嘆なげいた雨あめを葬ほうむり去さるから、
私わたしにだけ、このまま、笑わらっていて。
これでもう大丈夫だいじょうぶ。
こんなことですから貴方あなたは、
きっと、特別とくべつな私わたしの王子様おうじさまなんでしょう?
そうしたらこんな私わたしにだって、
きっと、特別とくべつな力ちからがあって、
それで、必かならず私わたし達たちにはこれから、
きっと、特別とくべつな冒険ぼうけんが待まっているはずなのに、
それなのに、
私わたしには何なんにもなくって、
貴方あなただって恐おそろしいくらいに空からっぽだったんですから、
私わたし達たちの公園こうえんにはメリーゴーラウンドが咲さいていた。
貴方あなたはそれを大層たいそう気きに入いっていて、
せっかくですから私わたしは貴方あなたが
ずーっと忘わすれないように!
はい、チーズ!
これでもう大丈夫だいじょうぶ。
それだって私わたしには何なんにもなくって、
貴方あなただって恐おそろしいくらいに空からっぽだったのを、
結局けっきょくは。
随分ずいぶん一緒いっしょに笑わらっていたのでした。
身みを泣ないた、明日あしたを知しらない君きみ。
枯かる夢ゆめばかりが、厭あく朝あさを告つぐ。
君きみを撫ないだ風かぜも何いずれ止やむから。
今日きょうだけ、一緒いっしょに笑わらって。
希望きぼうを抱だいて。
希望きぼうを抱だいて。
貴方あなただって恐おそろしいくらいに空からっぽだったのを、
結局けっきょくは。
随分ずいぶん一緒いっしょに笑わらっていたのだ。
逃にげ回まわっていたチョコレートをようやく喰くい尽つくしてから、
貴方あなたが、
涼すずしい躰からだをしてブランコを飛とび散さっていくのを。
私わたしはどうしても、
身みに抱だいた、明日あしたを向むかない鳥とり。
散ちる羽はねばかりが、舞まう空そらを知しる。
君きみを嘆なげいた雨あめを葬ほうむり去さるから、
私わたしにだけ、このまま、笑わらっていて。
私わたし達たちの公園こうえんにはメリーゴーラウンドが咲さいていた。
貴方あなたはそれを大層たいそう気きに入いっていて、
せっかくですから私わたしは貴方あなたが
ずーっと忘わすれないように!
はい、チーズ!
これでもう大丈夫だいじょうぶ。
私わたし達たちは手てに持もっていた全すべてて捨すてて、
後あとはただ歩あるくだけでした。
それは心配しんぱいのない安心あんしんの内うちのひとつのはずでした。
身みに抱だいた、明日あしたを向むかない鳥とり。
散ちる羽はねばかりが、舞まう空そらを知しる。
君きみを嘆なげいた雨あめを葬ほうむり去さるから、
私わたしにだけ、このまま、笑わらっていて。
これでもう大丈夫だいじょうぶ。
こんなことですから貴方あなたは、
きっと、特別とくべつな私わたしの王子様おうじさまなんでしょう?
そうしたらこんな私わたしにだって、
きっと、特別とくべつな力ちからがあって、
それで、必かならず私わたし達たちにはこれから、
きっと、特別とくべつな冒険ぼうけんが待まっているはずなのに、
それなのに、
私わたしには何なんにもなくって、
貴方あなただって恐おそろしいくらいに空からっぽだったんですから、
私わたし達たちの公園こうえんにはメリーゴーラウンドが咲さいていた。
貴方あなたはそれを大層たいそう気きに入いっていて、
せっかくですから私わたしは貴方あなたが
ずーっと忘わすれないように!
はい、チーズ!
これでもう大丈夫だいじょうぶ。
それだって私わたしには何なんにもなくって、
貴方あなただって恐おそろしいくらいに空からっぽだったのを、
結局けっきょくは。
随分ずいぶん一緒いっしょに笑わらっていたのでした。
身みを泣ないた、明日あしたを知しらない君きみ。
枯かる夢ゆめばかりが、厭あく朝あさを告つぐ。
君きみを撫ないだ風かぜも何いずれ止やむから。
今日きょうだけ、一緒いっしょに笑わらって。
希望きぼうを抱だいて。
希望きぼうを抱だいて。