社会不安 歌詞 kemi ふりがな付

前世ぜんせに生いきた私わたしが
パンドラの箱はこを開ひらいたのかな、
何なにをするにも心こころが
萎縮いしゅくしてやまない

止とめようとする度たびに
暴あばれ出だす不安ふあんの渦うずが
まわる 飲のみ込こむ

人ひとと関かかわる勇気ゆうきを
人ひとを愛あいする勇気ゆうきを持もって 持もって
誰だれも見みてはいなかった
誰だれも気付きづきはしなかった
そんな 孤独こどくな 心こころの呪のろいを

来世らいせに生いきる私わたしは
コウフクの箱はこを選えらべるのかな、
徳とくを積つんだなら 全すべての悩なやみが
消きえると誓ちかって お願ねがい誓ちかって

止とめようとする度たびに
加速かそくする動悸どうきと汗あせが
つたう 流ながれる

生うまれながらの痛いたみを
上手うまくいかない痛いたみを知しって 知しって
過去かこはもう過すぎ去さった日ひ
未来みらいはまだ訪おとずれない日ひ
そんな 事実じじつも 見みえなくなっていく

シネタラ ラクナノカナ
こんな言葉ことば 誰だれにも言いえない

自分じぶんの力ちからでは どうしようもできないこと
白しろでも黒くろでもなく 0でも100でもなく
答こたえのないまま進すすむ強つよさが欲ほしい
考かんがえることをやめる技術ぎじゅつが欲ほしい

人ひとと関かかわる勇気ゆうきを
人ひとを愛あいする勇気ゆうきを
生うまれながらの痛いたみを
上手うまくいかない痛いたみを

人ひとと関かかわる勇気ゆうきを
人ひとを愛あいする勇気ゆうきを持もって 持もって
誰だれも見みてはいなかった
誰だれも気付きづきはしなかった
そんな 孤独こどくな 心こころの病やまいを