ホタルひとつに 息いきを止とめ
川かわの流ながれに 聞きき入いれば
なにか ひと言こと つぶやいたまま
ホタルはあれから 光ひからない
波なみに乗のれない この世よでも
清きよく生いきるさ 人ひととして
受うけた恩おんなら あの世よできっと…
ホタルは黙だまって 灯ひをともす
人じんをのぞいた つもりでも
のぞかれていた 腹はらのなか
地獄じごく 極楽ごくらく 走はしり抜ぬけたが
まだまだレールに 駅えきは無なし
濁にごり水みずでは 生いきられず
明日あすの行方ゆくえを 誰だれが知しろ
浮うき世よ 見みつめて まばたくホタル
空そらに飛とび去さり 星ほしとなる
空そらに飛とび去さり 星ほしとなる
ホタルhotaruひとつにhitotsuni 息ikiをwo止toめme
川kawaのno流nagaれにreni 聞kiきki入iればreba
なにかnanika ひとhito言koto つぶやいたままtsubuyaitamama
ホタルhotaruはあれからhaarekara 光hikaらないranai
波namiにni乗noれないrenai このkono世yoでもdemo
清kiyoくku生iきるさkirusa 人hitoとしてtoshite
受uけたketa恩onならnara あのano世yoできっとdekitto…
ホタルhotaruはha黙damaってtte 灯hiをともすwotomosu
人jinをのぞいたwonozoita つもりでもtsumoridemo
のぞかれていたnozokareteita 腹haraのなかnonaka
地獄jigoku 極楽gokuraku 走hashiりri抜nuけたがketaga
まだまだmadamadaレreールruにni 駅ekiはha無naしshi
濁nigoりri水mizuではdeha 生iきられずkirarezu
明日asuのno行方yukueをwo 誰dareがga知shiろro
浮uきki世yo 見miつめてtsumete まばたくmabatakuホタルhotaru
空soraにni飛toびbi去saりri 星hoshiとなるtonaru
空soraにni飛toびbi去saりri 星hoshiとなるtonaru