ハイカラーガールスーパーノヴァ 歌詞 ナユタン星人 ふりがな付

モノクロで溶とかす毎日まいにちに
超然ちょうぜん、現あらわれた少女しょうじょ
制服せいふくからはみ出だした
ポケットの宇宙うちゅう
校則こうそくに厳戒態勢げんかいたいせい
愛情あいじょうも減退傾向げんたいけいこう
「退屈たいくつな惑星わくせいだ」って彼女かのじょは笑わらう
棄すてられたロケット奪うばって
吹ふき飛とんだ進入禁止しんにゅうきんし
電波塔乗でんぱとうのっ取とって
青あおき夏なつの大冒険だいぼうけんさ
世界せかいの何処どこかに放物線描ほうぶつせんかいた
「心臓しんぞうが止とまってしまう!」と僕ぼくは
叫さけんだ
ふたりは無重力むじゅうりょくで
恋こいをしているみたい
って思おもった横よこで
彼女かのじょは破壊光線はかいこうせんを出だした!
出だしたったったったっ
ハイカラーガール
染そめたったったったっ
その超新星ちょうしんせい!
世界せかいが色いろを纏まとって
上昇じょうしょうした体感速度たいかんそくど
遠とおのいた現実感げんじつかんに
漫然まんぜんの思考しこうはステイ
「もうすぐで夏なつが終おわる」と
なんでもなく少女しょうじょは言いった
風景ふうけいがノイズを吐はいた
僕ぼくら気きづかないふりをした
世界せかいのすべてが黄昏たそがれに暗くらんだ
短みじかい夏なつだなと僕ぼくは思おもった
君きみとなら大冒険だいぼうけんも
悪わるくないかもな
って思おもった横よこで
突然とつぜん、彼女かのじょは飛とんだ!
世界せかいのすべては君きみと僕ぼくのものだ
退屈たいくつな景色けしきなど色いろを変かえるくらいに
ふたりは最終回さいしゅうかいも笑わらい飛とばすように
絶対ぜったいの眩まばゆさで爛々らんらんと光ひかった!
光ひかったったったったっ
ハイカラーガール
消きえたったったったっ
その超新星ちょうしんせい!