生きる話 歌詞 るぅと ふりがな付

もういいかな もういいかい
グルグル グルグル 空回からまわって 絡からまって
もういいんだよ もういいよ
いっそ無駄むだと 言いわれりゃ
楽らくなのにな

時計とけいのうるさい日曜日にちようび
抜ぬけ殻がらの胸むねに声こえが響ひびく
今日きょうの僕ぼくも何者なにものでもないな
うるさいな　そんなのはわかってる

大事だいじだった いや今いまもそうで
追おいかければ追おいかけるほどに
好すきなこと 苦くるしさと
隣合となりあわせになったのはいつからでしょう

もういいかな もういいかい
グルグル グルグル 空回からまわって 絡からまって
もういいよな もういいかい
代かわりなんて 居いないから
苦くるしいよな
僕ぼくの価値かちはと 問とえないよな

とある少女しょうじょは言いいました
私わたしが居いたって変かわらない　と
とある少年しょうねんは言いいました
どうせ僕ぼくじゃ変かえられないよ　と

大事だいじだった いや今いまもそうで
気持きもちは変かわらないはずなのに
好すきな場所ばしょ 苦くるしさと
同おなじようになったのはいつからでしょう

もういいかな もういいかい
グダグダ グダグダ 立たち止どまって 縮ちぢまって
もういいよな もういいかい
代かわりなんて 居いないから
苦くるしいよな

安やすい言葉ことばなんかじゃ
買かえやしない ドロドロだ
そんな息苦いきぐるしさが 命いのちの正体しょうたいだ
だからこそ価値かちがあるんだろ

もういいかな もういいかい
グルグル グルグル 空回からまわって 絡からまって
きっとそれが"自分じぶん"なんだ
誰一人だれひとりも 代かわれない
僕ぼくらなんだ

もういいかな もういいかい
グルグル グルグル 空回からまわって 絡からまって
もういいかなんて もういいよ
代かわりなんて 居いないから
生いきていくんだ
代かわりなんて無ない
君きみなんだ