枯かれてしまった花束はなたばを
傾かたむきかけた陽ひが照てらす
死しんでしまった想おもい出では
夕日ゆうひの色いろとよく似合にあう
晴はれた真昼まひるの別わかれぎわ
白しろいつめたい陽ひのなかで
あなたはわたしの顔かおにさわった
ばらの垣根かきねを過すぎる時とき
朝あさが来くるのを待まちすぎて
つめたくなった花束はなたばは
どこか野原のはらの真まん中なかで
夕日ゆうひを浴あびて横よこたわる
ばらをたくさん買かってかえろう
青あおいガラスの花かびんに挿さそう
遠とおい目めをした面影おもかげは
夕日ゆうひの色いろに染そまってく
枯kaれてしまったreteshimatta花束hanatabaをwo
傾katamuきかけたkikaketa陽hiがga照teらすrasu
死shiんでしまったndeshimatta想omoいi出deはha
夕日yuuhiのno色iroとよくtoyoku似合niaうu
晴haれたreta真昼mahiruのno別wakaれぎわregiwa
白shiroいつめたいitsumetai陽hiのなかでnonakade
あなたはわたしのanatahawatashino顔kaoにさわったnisawatta
ばらのbarano垣根kakineをwo過suぎるgiru時toki
朝asaがga来kuるのをrunowo待maちすぎてchisugite
つめたくなったtsumetakunatta花束hanatabaはha
どこかdokoka野原noharaのno真maんn中nakaでde
夕日yuuhiをwo浴aびてbite横yokoたわるtawaru
ばらをたくさんbarawotakusan買kaってかえろうttekaerou
青aoいiガラスgarasuのno花kaびんにbinni挿saそうsou
遠tooいi目meをしたwoshita面影omokageはha
夕日yuuhiのno色iroにni染soまってくmatteku