サイダアの泡あわのような
モノクロームの夏なつがゆく
つま先さきで履はくサンダル
知しらない路地ろじへ迷まよい込こむ
いつか そっと
あの角かどをまがれば 会あえるような気きがした
日傘ひがさのレースのうえ 風かぜが踊おどってる
白しろい陽射ひざし 腕うでのなかに溶とけて
目めを閉とじたら ふたりの肩越かたごしに
燃もえ落おちてく夕日ゆうひ
モノクロームの夏なつが逝いく
天気雨てんきあめ 通とおり過すぎて
古ふるいピアノが なつかしい歌うたをうたう
あの角かどを曲まがれば
会あえるような気きがした
時ときが止とまる場所ばしょで
今いまも 笑わらってる
夏なつを止とめて 永遠えいえんのなかに
透すきとおったフィルムに焼やきつけて
会あえなくなる前まえに
モノクロームの夏なつが逝いく
足跡あしあとさえつけてない
まぶしい野原のはらをふたりは持もってた
白しろい陽射ひざし 腕うでのなかに溶とけて
目めを閉とじたら 燃もえ落おちてく夕日ゆうひ
夏なつを止とめて 永遠えいえんのなかに
会あえなくなる前まえに
モノクロームの夏なつが逝いく
サイダアsaidaaのno泡awaのようなnoyouna
モノクロmonokuroームmuのno夏natsuがゆくgayuku
つまtsuma先sakiでde履haくkuサンダルsandaru
知shiらないranai路地rojiへhe迷mayoいi込koむmu
いつかitsuka そっとsotto
あのano角kadoをまがればwomagareba 会aえるようなeruyouna気kiがしたgashita
日傘higasaのnoレreースsuのうえnoue 風kazeがga踊odoってるtteru
白shiroいi陽射hizaしshi 腕udeのなかにnonakani溶toけてkete
目meをwo閉toじたらjitara ふたりのfutarino肩越katagoしにshini
燃moえe落oちてくchiteku夕日yuuhi
モノクロmonokuroームmuのno夏natsuがga逝iくku
天気雨tenkiame 通tooりri過suぎてgite
古furuいiピアノpianoがga なつかしいnatsukashii歌utaをうたうwoutau
あのano角kadoをwo曲maがればgareba
会aえるようなeruyouna気kiがしたgashita
時tokiがga止toまるmaru場所basyoでde
今imaもmo 笑waraってるtteru
夏natsuをwo止toめてmete 永遠eienのなかにnonakani
透suきとおったkitoottaフィルムfirumuにni焼yaきつけてkitsukete
会aえなくなるenakunaru前maeにni
モノクロmonokuroームmuのno夏natsuがga逝iくku
足跡ashiatoさえつけてないsaetsuketenai
まぶしいmabushii野原noharaをふたりはwofutariha持moってたtteta
白shiroいi陽射hizaしshi 腕udeのなかにnonakani溶toけてkete
目meをwo閉toじたらjitara 燃moえe落oちてくchiteku夕日yuuhi
夏natsuをwo止toめてmete 永遠eienのなかにnonakani
会aえなくなるenakunaru前maeにni
モノクロmonokuroームmuのno夏natsuがga逝iくku