朝顔あさがおの花殻はながらを摘つむ午後ごごは 昨夜さくやのあなたを想おもうのです
腕枕うでまくら 外そとずさずにいてくれて
耳元みみもとで好すきだよと 囁ささやいてくれました
儚はかなそうに見みえても夏なつの花はな 朝顔あさがおはしたたかなんです
ひとつ凋しぼんで また咲さいて 蔓つるを絡からませ 伸のびるんです
水みずを切きらさずにいて下ください
そしたら あなたのために
いつまでだって いつまでだって 咲さき続つづけます
夕顔ゆうがおの咲さく音おとに振ふり向むけば 季節きせつの行方ゆくえが見みえるんです
唇くちびるでまたあなた 時ときを止とめ
胸元むなもとに顔かお埋うずめ 秋風あきかぜ閉しめ出だします
淋さびしそうに見みえても夏なつの花はな
夕顔ゆうがおは華はなやかなんです
雨上あめあがりには仄白ほのじろく 夜よるの帳とばりを彩いろどります
愛あいを切きらさずにいて下ください 出来できれば朝あさな夕ゆうなに
命いのちの限かぎり 命いのちの限かぎり 咲さき続つづけます
水みずを切きらさずにいてください
そしたら あなたのために
いつまでだって いつまでだって 咲さき続つづけます
朝顔asagaoのno花殻hanagaraをwo摘tsuむmu午後gogoはha 昨夜sakuyaのあなたをnoanatawo想omoうのですunodesu
腕枕udemakura 外sotoずさずにいてくれてzusazuniitekurete
耳元mimimotoでde好suきだよとkidayoto 囁sasaやいてくれましたyaitekuremashita
儚hakanaそうにsouni見miえてもetemo夏natsuのno花hana 朝顔asagaoはしたたかなんですhashitatakanandesu
ひとつhitotsu凋shiboんでnde またmata咲saいてite 蔓tsuruをwo絡karaませmase 伸noびるんですbirundesu
水mizuをwo切kiらさずにいてrasazuniite下kudaさいsai
そしたらsoshitara あなたのためにanatanotameni
いつまでだってitsumadedatte いつまでだってitsumadedatte 咲saきki続tsuduけますkemasu
夕顔yuugaoのno咲saくku音otoにni振fuりri向muけばkeba 季節kisetsuのno行方yukueがga見miえるんですerundesu
唇kuchibiruでまたあなたdemataanata 時tokiをwo止toめme
胸元munamotoにni顔kao埋uzuめme 秋風akikaze閉shiめme出daしますshimasu
淋sabiしそうにshisouni見miえてもetemo夏natsuのno花hana
夕顔yuugaoはha華hanaやかなんですyakanandesu
雨上ameagaりにはriniha仄白honojiroくku 夜yoruのno帳tobariをwo彩irodoりますrimasu
愛aiをwo切kiらさずにいてrasazuniite下kudaさいsai 出来dekiればreba朝asaなna夕yuuなにnani
命inochiのno限kagiりri 命inochiのno限kagiりri 咲saきki続tsuduけますkemasu
水mizuをwo切kiらさずにいてくださいrasazuniitekudasai
そしたらsoshitara あなたのためにanatanotameni
いつまでだってitsumadedatte いつまでだってitsumadedatte 咲saきki続tsuduけますkemasu