更新日:2022年6月23日
30年前の1987年3月にリリースされ、全米・全英ほか各国で1位を獲得し、第30回グラミー賞「最優秀アルバム賞」を受賞したロック史に残る名盤、U2の『ヨシュア・トゥリー』。
5月12日には30周年を祝福するアルバム再現ツアーがスタート。U2のツアーが常にそうであるように、世界最新鋭のテクノロジーと技術そしてアートを駆使したステージ・プロダクションが各地のファンを驚かせ、新たな感動を生みながら続いている。ステージ上に据えられた、コンサート・ツアー史上最大(約61 x 14メートル)かつ最高解像度(8K)のLEDビデオ・スクリーンは、写真で見てもその巨大な存在感に圧倒される。
『ヨシュア・トゥリー(30周年記念盤)』がついに発売となった。初音源化となる『ライヴ・アット・マディソン・スクエア・ガーデン』(1987) がCD2に収録され、新たなジャケット写真が使用された<2CDデラックス>「、ジ・エッジが当時撮影した美しいモノクロ写真で構成されたハードカバー写真集(84ページ)も収納された<4CDスーパー・デラックス>他、日本盤は3形態でのリリースとなる。
そして、8月23日にはU2の全オリジナル・アルバムの紙ジャケット&SHM-CDシリーズが、日本のみで発売されることが決定した。
多くの洋楽アーティストの名盤が紙ジャケットでリリースされているが、U2はこれまで一度もその機会がなかったので、英国およびEUオリジナル・アナログをもとにした紙ジャケットは日本のロック・ファンにとってはまさに待望のリリースとなる。