女性ソロシンガーBENI (ベニ)がこれまで3作リリースし、累計100万枚ヒットを記録している、英語詞カバーアルバム「COVERS」の新作が約4年振りに、9/13(水)にリリースされる事が発表された。その作品のタイトルは「COVERS THE CITY」。「COVERS 4」ではなく、このタイトルが付いたのは、これまでリリースしてきた作品とはテイストが全く異なり、BENI流のCITY POPアレンジに楽曲に生まれ変わっているからだ。これまで同様、男性ボーカル楽曲を、女性ソロシンガーのBENIが英語詞でカバーするというスタイルは変わらない。
BENI、新作のリリースを発表
更に、「COVERS THE CITY」は、2010年以降にリリースされた、男性ボーカル・ヒット曲をカバーしている為、近年聞いてきたあの楽曲たちのカバー収録されているBEST盤的な内容になっている。今回、「COVERS THE CITY」に収録される事が発表されたのは、「海の声」(桐谷健太)・「家族になろうよ」(福山雅治)・「恋空と雨音」(AAA)・「新宝島」(サカナクション)・「ずっと好きだった」(斉藤和義)・「ひまわりの約束」(秦基博)・「R.Y.U.S.E.I.」(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)の7曲(楽曲タイトル50音順)。この中から「海の声」が、7/2(日)に新潟県・新潟 LOTSにて開催された、全国TOUR「BENI Live House Tour 2017 “HOTEL BENI” 追加公演」で初披露された。初披露されたのは、上記新潟公演のアンコール時で、アンコールを受けて登場したBENIは「今日も何曲も新曲を披露させて頂きましたが、その前に、密かに制作していた『COVERS』の新作を今年の9月にリリースする事になりました。『COVERS』は気づいたら沢山の人に聞いて頂けた作品になりました。今回は『COVERS THE CITY』というタイトルで、今のリアルな私のサウンドで、皆さんの知っている最近の曲をカバーさせて頂きました。今日はその中から桐谷健太さんの『海の声』を聞いて下さい」とコメントした。上記7曲の他にも、あと5曲、全12曲収録されるという事なので、どの楽曲が、どの様にアレンジ・カバーされているのか発表されるまで楽しみに待とう。詳細は本日オープンした「COVERS THE CITY」スペシャルサイトをチェックして欲しい。
更に、「BENI Live House Tour 2017 "HOTEL BENI"」の追加公演の全日程が発表され、最終日となる12/24(日)はBENIの出身地、沖縄県での凱旋公演となる。
クレジット:Atsushi Kosaka
【BENI 「海の声」リリックビデオ】