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「金曜ロードショーとジブリ展」佐賀開催!ジブリ世界への完全没入体験レポート

佐賀に上陸する「金曜ロードショーとジブリ展」の全貌

あの「金曜ロードショー」のオープニングテーマを耳にするたび、胸が高鳴った記憶は、多くの人々にとってかけがえのないものでしょう。日本中で愛され、私たちに夢と感動を与え続けてきた「金曜ロードショー」と「スタジオジブリ」の奇跡的な出会いをテーマにした展覧会が、ついに2026年秋、佐賀県立美術館・博物館へ上陸します。全国各地で大きな反響を呼んでいるこの『金曜ロードショーとジブリ展』は、単なる展示に留まらず、訪れる人々をジブリ作品の世界へと深く誘い、忘れかけていた感動を呼び覚ます特別な体験となることでしょう。佐賀の地でどのような魔法が繰り広げられるのか、今から期待に胸が膨らみます。


35年以上の歴史を紐解く、ジブリ作品の「設計図」

本展覧会の核となるのは、「金曜ロードショー」がスタジオジブリ作品を放送し続けてきた35年以上の軌跡を、時代背景と共に深く掘り下げる壮大なデータベースです。番組が始まった1985年は、偶然にもスタジオジブリが“スタジオ開き”をした年であり、『風の谷のナウシカ』がテレビで初放送された記念すべき年でもあります。会場では、昭和から平成、そして令和へと移り変わる世相を振り返りながら、各作品が生まれた時代の空気、そして普遍的なメッセージを再発見できるでしょう。あの頃の自分と作品の出会いを思い出しながら、展示を巡る時間は、まさに心のタイムトラベルです。


ジブリ作品の展示会の様子。映画のシーンが描かれたフィルム風の展示物や、年表、展示物が並んでいる。
年表と共にジブリの歴史を辿る展示は必見です。


そして、特に注目したいのは、スタジオジブリ作品の「設計図」とも言える絵コンテの展示です。『風の谷のナウシカ』から『アーヤと魔女』まで、ほぼ全作品の一部が公開されるというから、その貴重さに驚きを隠せません。手書きの線一本一本、書き込まれたセリフの横に添えられた指示。これらを目にすることで、宮崎駿監督をはじめとするクリエイターたちが、どのようにしてあの感動的なシーンを生み出していったのか、その創作の過程を間近に感じることができます。アニメーターや監督の息遣いが聞こえてくるような、貴重な体験となることでしょう。


ジブリ作品の展示会場の様子。映画のシーンが展示され、壁には作品に関する情報が書かれています。
「耳をすませば」の原画の一部。手書きの文字とイラストが描かれています。
『耳をすませば』の絵コンテは、作品の息遣いを鮮やかに伝えてくれます。


スタジオジブリのアニメーションの絵コンテが展示されている様子。キャラクターの表情やシーンの構成が手書きで描かれており、アニメ制作の過程を垣間見ることができる。
クリエイターたちの情熱が詰まった絵コンテの数々は、作品への深い洞察を与えます。


映画の主人公になれるフォトスポットと幻想的な「幻燈楼」

「もし私がジブリの世界に入れたら…」誰もが一度は想像したことがある、そんな夢が現実になるのが「ジブリ映画ポスタースタジオ」です。『魔女の宅急便』のキキのようにパン屋の前で佇んだり、『千と千尋の神隠し』の不思議な世界に迷い込んだり、まるで自分が映画の登場人物になったかのような写真が撮れるフォト空間は、きっとSNS映えも抜群でしょう。友達や家族と一緒に、最高の思い出の一枚を残してみてはいかがでしょうか。


ジブリ映画の展示会場の様子。会場内には、スタジオの入口や、映画のキャラクターのオブジェ、展示物、ポスターなどが配置されている。
黒猫の置物と、パンが並んだ棚が印象的な写真。
『魔女の宅急便』の世界で、あなたはどんな表情を見せるでしょうか。


映画「千と千尋の神隠し」のワンシーンを再現した展示。豚の顔のオブジェが特徴的。
「トンネルのむこうは、不思議の町でした。」あなたも千尋の気分で写真を撮れます。


スタジオジブリの展示会の写真。展示物として、豚のキャラクターと、小さな黄色いキャラクターがバス停の前で立っている様子が写っています。背景は黄色です。
ポスターの中に飛び込めるような体験で、ぜひお気に入りの作品を探してみてください。


さらに、現代の魔法とも言えるAR(拡張現実)体験も用意されています。特別協賛のau(KDDI)の協力により、アプリ「SATCH X」(無料)をダウンロードして会場内のARマーカーを読み込むと、『借りぐらしのアリエッティ』の世界では小人になったような気分で巨大な植物や虫たちに囲まれる、驚きの体験が待っています。


そして、この展覧会のもう一つの目玉が、音と光に包まれる巨大な「ジブリの幻燈楼」です。「幻燈」とは、フィルムや造形物に光を当てて拡大映像を投影する幻想的な装置のこと。富山のガラス職人たちがスタジオジブリ監修のもと制作した、キャラクターモチーフのガラスに光が照射されることで、映画の世界観が目の前に鮮やかに広がります。


ステンドグラスの展示。中央には2つの窓があり、それぞれ異なるアニメのシーンが描かれている。左側の窓には、女性が黄色い動物に乗っている様子が描かれ、右側の窓には、少女が白い動物に乗っている様子が描かれている。壁にはバスの影が映し出されている。
スタジオジブリのキャラクターの影絵が壁に映し出された展示。中央にはステンドグラスのあるオブジェが置かれ、幻想的な空間を演出している。
ステンドグラスや影絵が織りなす、夢のような空間体験が心を揺さぶります。


まるで映画のワンシーンに入り込んだような、光と影の演出は圧巻です。ジブリ作品の美しい世界が、五感を通して全身に響き渡るような、特別な感動が待っていることでしょう。


『風の谷のナウシカ』の世界へ没入、そして開催概要

「金曜ロードショー」とスタジオジブリの歴史において、まさに原点とも言える作品が『風の谷のナウシカ』です。本展では、造形作家の竹谷隆之さんらが手掛けた圧倒的なクオリティの造形物をもとに、あの「腐海」の世界がリアルに再現されます。巨大な王蟲、空を舞う大王ヤンマ、そして独特な雰囲気を持つムシゴヤシなど、映画で見た世界が目の前に広がるその精巧な造形には、思わず息をのむことでしょう。


暗い空間に展示されている、巨大な生物の彫刻とキノコのような造形物。赤く光る目のようなものが特徴的。
奇妙な植物やキノコが並ぶ、幻想的な空間を捉えた写真。背景には洞窟のような絵が描かれている。
息をのむほどリアルに再現された「腐海」の空間が、訪れる人々を圧倒します。


ここでもAR体験が用意されており、「王蟲の世界」でアプリのARマーカーを読み込むと、迫力ある王蟲たちが目の前に現れるというから、これは体験しない手はありません。一体何が起こるのか、ぜひ会場でその目で確かめてみてください。


展覧会のもう一人の主役である「金曜ロードショー」についても、その知られざる歴史に触れることができます。1985年にスタートしたこの番組は、86年に『風の谷のナウシカ』を初放映して以来、200回以上にわたってジブリ作品を放送し続けてきました。特に印象深いのは、1997年から2009年まで番組のオープニングを飾った、スタジオジブリ制作のオリジナルムービーです。久石譲さんの音楽と共に、あの“フライデーおじさん”が登場する映像は、多くの人々の心に深く刻まれているはずです。実はこのフライデーおじさん、宮崎駿監督が生み出し、『耳をすませば』の監督である近藤喜文さんが仕上げたキャラクターなんですよ。そんな裏話を知ると、また違った視点で番組を、そして展覧会を楽しめるでしょう。


映画のタイトルロゴ。背景はオレンジ色で、黒い文字で「金曜ロードショー」と書かれています。下にはカメラマンのイラストがあります。
懐かしのロゴに、心が温かくなる方も多いのではないでしょうか。


『金曜ロードショーとジブリ展』佐賀展は、2026年11月3日(火・祝)から2027年2月14日(日)まで、佐賀県立美術館・博物館で開催されます。全国で大反響を呼んでいるこの展覧会、佐賀での開催は多くのファンにとって待望の機会となることでしょう。会期は長めですが、特に土日祝日や年末年始は混雑が予想されますので、来場計画は早めに立て、オンラインでのチケット購入なども活用し、スムーズに楽しめるよう準備を進めることをおすすめします。


私たちが「金曜ロードショー」を通じて出会い、共に育んできたスタジオジブリ作品の世界。この展覧会は、単なる展示ではなく、私たちの記憶と感情を呼び起こす特別な体験となるはずです。ぜひご家族や大切な人と一緒に、ジブリの魔法と金曜ロードショーの温かさに包まれに、佐賀県立美術館・博物館へ足を運んでみませんか。新たな発見と感動が、きっとあなたを待っています。

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