JUJU 全国ツアーがついにファイナル。
昨年10月に発売し、大ヒットを記録したカヴァーアルバム『スナックJUJU ~夜のRequest~』を携えて行われた全国ツアー「-ジュジュ苑スぺシャル- スナックJUJU アリーナツアー2017」が本日の横浜アリーナ出店(追加公演)をもって、遂に最終出店(ツアーファイナル)を迎えた。(10,000人動員)「-ジュジュ苑スペシャル- スナックJUJU アリーナツアー2017」は、昨年10月10日”JUJUの日”に、世界最大のスナック開店として、国立代々木競技場 第一体育館にて行われた、一夜限りのプレミアムライブ『-ジュジュ苑スペシャル- スナックJUJU』が話題となり、この度全国出店となった。
まるで本当のスナックに来たかのようなステージセット、JUJUがスナックのママとなりお客さまを迎え、昭和の名曲をカヴァーするというライヴは全国11公演10万人超のお客様を魅了し、大盛況にて幕を閉じた。
スナックのドアが開き、そこからJUJUママ登場という演出で本編はスタート。
「あゝ無情~六本木心中」から始まり、1曲目から会場は熱気に包まれる。
MCでは、全国出店のご挨拶、今ツアーの選曲は「自分のお店で唄って欲しい歌謡曲というリクエストを全国のスナックのママから募集したんですよ」と語り、「シルエット・ロマンス」、「GOODBYE DAY」、「恋におちて」など、しっとりしたバラードの名曲が続く、その後、各会場恒例のご当地ソング「せっかくの横浜なので…」と「伊勢佐木町ブルース」をしっとりと歌いあげ、会場を魅了した。
続いては、スナックならではのデュエット企画。
ツアーファイナルということで、カラオケDAMとコラボレーションした、スナックJUJU×DAM「Road ToスナックJUJU 特別アンコール出店 at 横浜アリーナ オーディション」企画、応募多数の中から勝者として選ばれた1名はなんと13歳!
和歌山県出身【地道野乃(じみちのの)】さんと「ラヴ・イズ・オーヴァー」をデュエットした。
13歳ながら、堂々とした歌唱力に会場は大歓声で包まれた。
次はジュジュ苑恒例となっているお客さまとのじゃんけんデュエット企画、こちらの勝者はJUJUママとステージ上で「ロンリー・チャップリン」をデュエットできると聞いて、お客さまは大盛り上がり。
1万人の中から勝者となったのは、神奈川県出身【宮澤麻里(みやざわまり)】さん(女性・50歳)。
緊張する宮澤さんを温かくフォローしながら唄うJUJUママの姿に会場は総立ちで拍手喝采だった。
終盤では、JUJUが「この曲で一緒に盛り上がりましょう!」と「DESIRE -情熱-」を歌唱。
会場は大合唱、オーディエンスの合いの手や炎の演出もあり、会場は一気にヒートアップ。
そして、本編最後では「スナックJUJU閉店の時はこの曲です…」と「喝采」で締めくくった。
そして、アンコールでは、JUJUママの代わりに、なんとJUJUが登場。
アップチューン3曲「PLAYBACK」「believe believe」「What You Want」を続けて披露し、
「スナックJUJU」収録曲以外のオリジナル曲まで、たっぷりと聴かせるセットリストでアンコールも幕を閉じた。
超豪華ミュージシャンとお贈りする超絶美味な一夜が発表!
そして、アンコール冒頭の映像でサプライズ発表されたのは、今年の“JUJUの日”スペシャル企画。総勢27名!「島健」率いる超豪華ビッグバンドとお贈りする超絶美味な一夜「JUJU BIG BAND JAZZ LIVE “So Delicious, So Good”」を10月10日東京国際フォーラム ホールA、
10月12日大阪 フェスティバルホール開催決定のニュースである。
ここまでにジャズ・カヴァー2作『DELICIOUS』、『DELICIOUS 〜JUJU's JAZZ 2nd Dish〜』をリリースし、どちらもヒットを記録、2011年10月10日"からスタートし、その後毎年8月に開催している恒例のJAZZ LIVEを今年もBLUE NOTE TOKYOにて行うことを発表。
サラ・ヴォーンやキャロン・ウィーラーの影響を受けて音楽性を確立し、ウェイン・ショーターのアルバム「JUJU」がアーティストネーム決定の理由ともなっているJUJUがBIG BAND JAZZ LIVEを開催するのは、初の試みとなる。
スナック開店からBIG BAND JAZZ LIVEまで、幅広く自身のルーツを余すことなく表現し続けるJUJUから、引き続き目が離せない。