大阪寝屋川発、yonigeが、俳優の山田孝之と初タッグ!
大阪寝屋川発、yonige、俳優の山田孝之がそれぞれ主題歌と主演を務めたショートフィルム『点』劇場公開記念キャスト登壇舞台挨拶付き上映会が9月25日(月)にシネマート新宿にて実施された。ショートフィルム『点』は9月23日(土)からシネマート新宿で限定公開され、公開初日(23日)、2日目(24日)は即時チケット完売し立ち見が出るほどの大盛況に!そんな中、イベントには山田孝之、yonige(牛丸ありさ、ごっきん)、石川慶監督が登壇。企画から撮影に至るまでの制作秘話を披露し会場を沸かせた。
最初に、本作が完成した感想を聞かれると、山田孝之は「最初にみんなで打ち合わせした時から、(監督が)微妙な空気感が漂う作品にしたいと話していて。見事にそうなっていて見ている側も微妙な気持ちになりました。」そして、yonigeの牛丸ありさも、「yonigeの楽曲が元々、白でも黒でもないグレーな感じだったので、それを監督がうまく汲み取って撮影してくれて、yonigeっぽいジメジメした映画ができたことをうれしく思います。」とそれぞれ答えた。石川監督も、楽曲からインスパイアされて映像作品を作るという今回のオファーについて、「僕としては初めてで。はじめオファーが来たときは、意味がなかなか分からなくて何をやるのだろうと思って。山田さん、中村さん、「ワンルーム」。この3つで何か作ろうと思って少し広げてみて考えたら面白いアイデアが色々出てきて。自分では新しかったし、楽しかったです。」と答えた。
また、話は山田孝之とyonigeの出会いに遡る。5年ほど前にyonigeの牛丸ありさから山田孝之へSNSでライブを見に聞きてほしいと呼びかけたことがきっかけに。「私がただ一方的な(山田さんの)ファンで。ちょうどSNSを山田さんが始められたので、冗談のような感じで「いつかライブ来てください」って送ったら、返事が返ってきまして。「売れてなくてもライブ行くよ。ちゃんとかっこいいんだろうな」という感じで返事を送ってくれて。その4年後、本当にライブに来てくれました。」と牛丸が話すと、山田孝之は「某SNSは偽物のアカウントがいまして。それがそんなかっこいい回答しちゃって、約束しやがってと。でも、(yonigeは)信じているだろうから、傷つけちゃいかんと思って。俺が行くしかないじゃんと。それで、YouTubeにあるミュージックビデオを見て、良かったので。そういうきっかけだったけど、(ライブを)見に行きたいなと思って。結果良かったです。」と答え、会場を沸かせた。
さらに、今後一緒に作品を手掛ける機会があるとすれば、どんな作品を作りたいかと問いかけられると、牛丸ありさは「私が山田さんに楽曲提供。山田さんに歌ってもらって。」と提案、山田孝之も「それは面白いですね。今年23歳の女の子が書いた歌詞を、今年34になるおっさんが歌うという。最高ですね。気持ち込めて歌います。爆発的なヤツがいいですね。」と話し、「逆もいいですね。僕が書いた詩で歌ってもらうという。」と山田孝之からの逆提案もあり、会場の笑いを誘った。
そのあと、サプライズで10月14日(土)より大阪のシネマート心斎橋にて1週間限定公開が決定したことが発表され、会場はさらに熱気に包まれた。最後に石川監督は「今回劇場で公開することができて、普段劇場に足を運ぶことがない人も結構来てくれているという話も聞いてて、まだもうちょっと公開続きますし、大阪でもありますので、ぜひまわりに良かったよって言ってもらえると嬉しいです。」と挨拶。yonigeのごっきんが「いくら売れても、こんな体験ができるバンドは、なかなかいないと思うので幸せかみしめながら、皆さんにもジワジワ広げていただけたらと思います。」と話すと、山田孝之はすかさず、「こんな感じですけど、ごっきんライブの時は口が悪いので、それがいいので、ぜひライブに行ってみてください。」と突っ込み、舞台挨拶を締めくくった。
10/14〜1週間限定公開が決定したシネマート心斎橋での劇場上映をはじめ、今後の最新情報については、ショートフィルム『点』公式サイトにてご覧ください!
また、ショートフィルム『点』の主題歌「ワンルーム」を収録したメジャーデビュー第1弾作品となる1stフルアルバム『girls like girls』もオリコンデイリー総合チャートで初登場5位にランクイン、好評発売中!
yonigeのあるゆる感情が詰め込まれた、渾身のアルバム。是非手に取ってみては!
https://yonige.lnk.to/d8xy9
【ショートフィルム『点』】
9月23日(祝)よりシネマート新宿にて1週間限定公開
10月14日(土)より大阪・シネマート心斎橋にて1週間限定公開決定!
キャスト:山田孝之 中村ゆり 天光眞弓
監督・脚本:石川慶
主題歌:yonige 「ワンルーム」(unBORDE / WARNER MUSIC JAPAN)
製作:unBORDE / WARNER MUSIC JAPAN
制作プロダクション:ヘッドクォーター
制作協力:STARDUST PROMOTION
配給:S・D・P
<ストーリー>
田舎町で床屋を営む理容師の高志(山田孝之)。
夏のある日、幼馴染で高校時代の恋人・ともえ(中村ゆり)がやって来る。
14年ぶりに再会した二人。
あの頃と今が交錯して、会話はどこかぎこちない。
「結婚式のためにうなじの毛を剃って」とお願いするともえ。
高志は少し戸惑いながらも、ともえを店の中へ案内する。