山本彩 2ndソロアルバム『identity』自作曲の歌詞はめちゃめちゃネガティブ?!
山本彩2ndソロアルバム『identity』が10月4日(水)にリリースされたことを記念し、10月7日(土)、東京・タワーレコード渋谷店 B1「CUT UP STUDIO」にて、アコースティックミニライブが行われ、自身が作詞作曲した『JOKER』など4曲を披露。抽選で招待された300人のファンを魅了しました。開演前に行われた囲み取材では、「前回以上に自分で作った曲も多いので、自分の成分というか自分のやりたい曲が出来たと思います」と2ndソロアルバムに手応えを感じながらも、「前回よりもライブを意識したりだとか、楽曲の中に出てくる人の目線で、歌い方は一曲一曲、変えたりしたので、その辺はすごく改めて曲に向き合えたかなと思います」と試行錯誤ぶりを振り返ります。
阿久悠さんをはじめ、豪華なアーティスト、クリエイターの参加については、「本来ならば阿久悠さんの歌詞を歌える時代の歌手ではないので、今回こういう機会をいただけて、しかも水野良樹さんに楽曲を作っていただいて、他にも私の意思で水野さんに楽曲提供をお願いさせていただいたので、ダブルで光栄だなと思います」と喜びを噛み締める山本。
自身が作詞した歌詞について訊かれると、「基本的に私がネガティブ、根暗なタイプなので、それがどうしても曲に現れてしまうと思います。めちゃめちゃネガティブです。めんどくさいです(笑)」と自己診断します。
『identity』を引っさげたライブツアーは、10月20日(金)、広島が初日。「ちょうどプロ野球もクライマックスシリーズで盛り上がっている時期かなと思うので、楽しみです」「ファイナルステージまで阪神が進んで来てもらえたら、私のテンションが変わってきそう(笑)」とタイガースファンの顔も覗かせました。
アコースティックミニライブでは、自身が作詞作曲の参加する『JOKER』、『サードマン』、DREAMS COME TRUEのカバー『何度でも』、スガシカオさん作詞作曲の『メロディ』の計4曲を披露。
MCでは10月4日に、同店にサプライズで訪問し、店員体験をした感想のほか、『JOKER』のMVの撮影を振り返り、2人の山本彩が出会い、キスするシーンについて「CGで作っていただきまして、私は緑のマネキンを相手に2回キスしました(笑)」といったエピソードで、笑いを誘いました。
最後の曲を歌い終えると、「さやか!」「さや姉!」といった声援が飛び交うなか、山本は「ありがとうございました。ツアーも始まるので、みなさん来てください!」と再会を呼びかけ、手を振りながら名残惜しそうに終演を迎えました。