初回盤は前ALbum「IKI」ツアーファイナル本編を16曲全て収録したライブ盤アルバムとの2枚組!
ヒトリエが12月6日にミニアルバム「ai/SOlate」をリリースする事が発表された。先日10月22日にwowakaが約6年振りのボーカロイド楽曲として発表した「アンノウン・マザーグース」を、ヒトリエver.としてセルフカバーした事を告知解禁とともに各キャリアおよびサブスクリプションで突如配信を開始。iTunesロックチャート1位を即日獲得しシーンを騒がしていた彼らだが、その余韻がまだまだ残る最中に、さらなるサプライズとして新作のリリースをアナウンスした。
「ai/SOlate」は、フィジカルのリリースとしては前作のフルアルバム「」IKI」以来1年振り、ミニアルバムとしては2015年の「モノクロノ・エントランス」以来2年5カ月ぶりのリリースとなる作品で、先行配信され話題を巻き起こした「アンノウン・マザーグース」を含む全6曲を収録。
エンジニアにインディーズ時代の『ルームシック・ガールズエスケープ』以来多くのヒトリエ作品に参加する平井信二郎、マスタリングエンジニアに世界の第一線で数々のヒット作に関わるスチュワート・ホークスを迎えて制作されており、昨年1年に2枚のハイペースでリリースされたフルアルバム「DEEPER」、「IKI」を制作する事で辿り着いた“深化”からの“解放”を経て、音楽性がさらに多方面へと広がった世界基準のサウンドアプローチと、より明確に意思を歌う言葉が詰め込まれたヒトリエの過去・現在・未来をすべて内包する傑作となっている。
初回生産限定盤は、今年の5月9日に新木場スタジオコーストで行われたヒトリエ 全国ワンマンツアー2017 "IKI"ファイナルの本編で演奏された全16曲を収録したライブアルバムとの2枚組仕様となる事が決定。マスタリングエンジニアには、ヒトリエ初のライブ映像作品「one-Me Tour “DEEP/SEEK” at STUDIO COAST」も手掛けた中村宗一郎を迎えており、爆発的なライブパフォーマンスでも定評のあるヒトリエの魅力を余すことなく体感できる超豪華盤のためファンのみならずとも予約必須のアイテムだ。
さらに、リリースの発表にあわせて、ファーストアルバム「WONDER and WONDER」以降ヒトリエのアートワークを担当するアートディレクター/アーティストの永戸鉄也によるジャケットおよび新ビジュアルが公開。極彩色が印象的な「アンノウン・マザーグース」のアートワークともリンクする、これまでのヒトリエとは一線を画すインパクトのあるデザインに仕上がっている。
これまでも独自のスタンスで活動してきたヒトリエだが、今作には明らかに違うモードへと突入している事を感じさせる。11月1日から始まるツアーではいったい何が起こるのか、期待が高まるばかりだ。