KOKIA オーケストラコンサートが大盛況にて終了!
KOKIAが10日に東京文化会館大ホールにてオーケストラコンサート「KOKIA 2017 The Christmas Season with The Orchestra」を開催した。東京フィル・ビルボードクラシックスオーケストラ(指揮:栗田博文)による壮大なオーケストラの響きと近年のKOKIAコンサートでその実力を遺憾なく発揮しているジャズピアニストの瀬田創太を迎えたコラボレーションはクリスマスソングメドレーとKOKIAの代表曲が豪華オーケストラアレンジで披露された。オープニングでの序曲から人気曲「ありがとう…」、「moment~今を生きる~」含む全15曲が演奏され、大編成の音が降り注ぐ中、唯一無二で神秘的な歌声は大ホールを包み込むと同時にKOKIAからオーディエンス一人一人の想いや心にダイレクトに届く言霊は、歌手や歌い手を超越し“メッセンジャー”としてオーディエンスの心に深く刻まれた。
そしてMCでは2018年に20周年を迎えることや、2月には8つのレーベルの枠を超えたCD4枚組62曲のベスト盤の発売が決定したこと、4月にはニューアルバム『Tokyo Mermaid』発売と記念コンサートを東京・オペラシティで2日間開催することも報告した。ベストアルバム『EVOLVE to LOVE -20 years Anniversary BEST-』は98年4月29日に発売となったメジャーデビュー曲「愛しているから」から2013年発売の「記憶の光」までをSINGLE COLLECTIONとして32曲、さらにKOKIA SELECTIONとしてKOKIA自身のセレクトによる代表曲を30曲の合計62曲をCD4枚組みに収録。
EVOLE=進化と名づけられたアルバムタイトルにはこれからも更なる進化や、新たな挑戦を続けていくというKOKIAならではの真摯な思いが込められている。初回盤の仕様などは後日発表予定。
今なお、世代や性別、国境を超え多くのファンを魅了するKOKIA。20周年となるメモリアルイヤーを迎えて更なる進化と歩みに期待しよう。