EVO+ 12月20日(水)Jinmenusagiをフィーチャーした「Get Up feat.Jinmenusagi」が配信
EVO+の1月17日(水)に発売される2ndオリジナルアルバム「Methuselah」にKIRINJI・堀込高樹が楽曲提供することが決定した。EVO+は「今まで眺めるように聴いていた音楽を作った高樹さんに『Methuselah』を提供して頂けた事が未だに信じられない気持ち」とコメントし、本人が堀込高樹の楽曲の大ファンであることを明かし、念願叶ってのコラボレーションとなる。
今回堀込が描き下ろしたのは、アルバムを締めくくる表題曲「Methuselah」という楽曲で、堀込は作詞作曲を担当している。今回の楽曲について堀込は、「大きなものを前にして途方に暮れる小さな私、という歌が出来ました。」と実際にカリフォルニアに存在する「Methuselah」という大木をモチーフに作られたことを語っている。
さらに、EVO+の2ndオリジナルアルバム「Methuselah」の全収録楽曲も発表され、曲順や参加クリエイターの全容なども明らかになった。
11月22日(水)にリリースされたEVO+の配信シングル「輪舞曲」はSpotifyバイラルチャートにランクインし、12月20日(水)には新進気鋭のラッパーJinmenusagiをフィーチャーした「Get Up feat.Jinmenusagi」が配信リリースされる。
KIRINJI 堀込高樹
顔も素性も判らない歌手の声だけを手がかりにして曲を書いたのは初めてのことでした。リクエストされた歌詞のお題は「カリフォルニアの高地に生育する『メトシェラ』と呼ばれる樹齢4,800年の樹をモチーフに」というもので、日頃から瑣末なことばかりを歌にしてる自分にとっては難儀なテーマです。悩んだ結果、大きなものを前にして途方に暮れる小さな私、という歌が出来ました。EVO+はこれからも声だけで勝負していくのでしょうか。その試みはメトシェラの生える荒地を二本の足で歩んでいくようにハードなことかもしれません。しかし、彼女の歌を聴かれた皆さんはきっと「そんな心配は無用だ」と感じるでしょうね。
EVO+
幼児期は日本の伝統音楽に囲まれ、それから青春時代までは洋楽に触れる機会しか無く、初めて本格的に邦楽に触れたのが日本に帰国した18の頃でした。今まで目にした事のない繊細な歌詞。表現豊かな日本語の魅力と独特の音にショックすら受けたのが懐かしいです。
初めて聴いた「愛のCoda」もショッキングなものでした。数え切れぬ程聴いているはずなのに、今も尚イントロから胸を鷲掴みにされる曲は他に無いです。
今まで眺めるように聴いていた音楽を作った高樹さんに「Methuselah」を提供して頂けた事が未だに信じられない気持ちでいます。
この楽曲は私には大きすぎるのではないかなんて思ったりもしました。
それでも歌ってみれば主人公は私そのものでした。何だか生まれる前から私の存在を知っているような、冷たくも暖かくもあるような不思議な気持ちにさせてくれます。最高の宝物です。