大空ゆうひ出演ミュージカル『HEADS UP! ヘッズアップ』が開幕!
12月14日から大空ゆうひが出演するミュージカル『HEADS UP! ヘッズアップ』が開幕となった。この作品は、原案・作詞・演出を手掛けるラサール石井が、着想から誕生まで10年を要し、2015年11月にKAAT神奈川芸術劇場で上演した際には同劇場の観客動員記録を塗り替えるほどの人気を博した日本生まれのオリジナルミュージカルだ。
ラサール石井はこの作品でミュージカル初演出ながら、第23回読売演劇大賞演出家部門優秀賞を受賞し、再演を待ち望むファンの声に応える形で今回の再演が決定した。
何もない素舞台から始まり、ミュージカルの仕込みから閉幕後のバラシまでを描いた、一風変わったバックステージエンターテイメントで、主演の哀川翔と相葉裕樹は舞台監督、橋本じゅんは大道具、青木さやかは制作担当、中川晃教は劇場の雑用係と、豪華かつ個性的な顔ぶれの他にも実力ある俳優陣が照明部、衣装部などのミュージカルスタッフとして出演する中、大空ゆうひは女優・真昼野ひかる役を演じ、舞台上に華かやさをもたらしている。
大空ゆうひ コメント
2年前の初演時はバタバタで、この作品がどこに向かっていくんだろう…と模索しながら作っている感じでした。 この作品は、舞台に関わる人間にとって、本当に心に染みる歌詞やセリフがある作品で、初演以降、2年間女優として活動を続けて行く中で、改めて自分が演じた‟真昼野ひかる“の気持ちと向き合う事ができ、今回はもう一歩、作品の深い所に入り込めた気がします。あとはお客様が入って、劇場が温まって、皆さんで作り上げていく事が楽しみです。