エッセイスト「能町みね子」初作詞で参加した衝撃作!
現役 音大生シンガーのメロディー・チューバックが1月24日に発売する1stアルバム「Symphony」に収録のリード曲「逃げて、ガゼルのように」のMVが解禁された。同楽曲は人気エッセイストの能町みね子が、自身初の作詞家として歌詞を提供。
メロディー・チューバックの「現代の若者が抱える問題に関して、メッセージを送りたい」という熱い想いから、能町氏と何度も打ち合わせを重ね、メロディー本人の身近で起きている問題、友人ら直面している「不登校」「いじめ」にフォーカスした楽曲になっており、「辛いこと、大変なことは必ずしも立ち向かう必要なんかない。逃げることは、決して恥ずかしいことじゃなく、逃げ道は四方八方にある。だから逃げて、逃げて、生き抜いてほしい」という切実な想いが凝縮された衝撃作品となっている。
「逃げて、ガゼルのように」の歌詞はこちら↓↓
この依頼に能町氏は、「最近の鎌倉市図書館のツイート(学校に行くくらいなら死にたい、と思うなら図書館に来よう)や、上野動物園のツイート(動物になぞらえ、逃げずに耐えることよりも、命を大事にして逃げることの重要性を語ったもの)、に触発され、追い詰められてしまう前に逃げるべき、逃げるのは悪いことではないというコンセプトを歌にしたかった。」と歌詞を仕上げた。学生に限らず、社会でも居場所をなくし悩みを抱えている人達へ向けたメッセージが届くことを願いたい。
公開されたMVは、キャストで出演する若者の苦悩と、追いかけてくる何かから、必死で逃げるメロディー本人の表情が印象的な作品に仕上がっている。「悩みを抱える人たちに、少しでも背中を押してあげられたら」と語るメロディーの強い意志が表現されているこの作品、メッセージを是非とも受け取ってもらいたい。
また、同楽曲は1/10(水)から、各配信サイトにて先行配信も予定しているので、CD発売を待ちきれないという方は、
こちらもあわせてチェックしてみてほしい。
「逃げて、ガゼルのように」MV
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