米どころ新潟らしい記録に挑戦!! まさかのチャレンジ失敗も、再挑戦でギネス世界記録達成!!
劇場オープン2周年にかけて、2つのギネス世界記録に挑むことになった NGT48。多くの皆様のご協力により、「1時間で押された最多手形ペイント(Most contributions to a handprint painting in one hour)」に挑戦し、1,231名のギネス世界新記録を達成しました。勢いそのままに、第 2 弾として「100個のおにぎりを作る最速時間(Fastest time to make 100 rice balls (team))」に挑戦。メンバー22名と今村支配人・スタッフの計25名が、米どころ新潟らしい挑戦で、2つ目のギネス世界記録達成を目指しました(新潟のブランド米「新之助」が新潟県から提供されました)
単純におにぎりを作るといっても、1つ100グラム以上でにぎる、形を統一させる(今回は丸形)、外から具材が見えないようにする(懇意は梅干し)などの厳しい審査基準があり、さらに標準記録 5分以内に作り上げなければなりません。
準備も整い、メンバーも気合十分で挑戦スタート。昨年末から何度か練習を積んできましたが、本番では勝手が違ったのか、お米をおひつから取り出す際メンバー同士がぶつかったり、おにぎりの大きさがバラバラだったりと、終始ドタバタ。悪戦苦闘の末、何とか 100 個のおにぎりが出来上がったものの、崩れないように握り直すなど、標準時間の 5分いっぱいまで使い切りました。
おにぎりひとつひとつの形や重さが厳しくチェックされ、いよいよ審査結果発表。喜ぶ準備をしていたメンバーに、ギネス世界記録の公式認定員・マクミラン舞さんから告げられたのは、「5分3秒」の時間オーバーという、まさかの審査結果。さらに、梅干しが見えてしまっているおにぎりがひとつ見つかり、いずれにしても、ギネス世界記録達成ならずという最悪の結果となってしまいました。
これにはメンバーも「えー!」と驚き、その後は言葉を失い落胆。キャプテン北原里英からは、時間計測を担当していた今村支配人に「しっかりしてくださいよ!」と厳しい言葉が浴びせられました。記録達成ならずでは2周年を迎えられないと、メンバーは「もう1回挑戦させてください」と、公式認定員に懇願。まさかの事態に備えてお米を多めに用意していたことも幸いし、再挑戦が認められました。
まさかの失敗で目の色が変わったメンバーは、楽屋に戻って作戦会議を開催。担当や流れを細かく確認したり、30秒ごとに時間経過を報告するなどの作戦が決められました。作戦会議に臨むメンバーの熱気は、加藤美南が「これほどおにぎりについて真剣に語り合ったことはない」と語るほどでした。
そして、後がない再挑戦。1回目に比べ、メンバーが各自の役割を全うし、スムーズにおにぎりがつくられていきました。またタイムオーバーした1回目の反省を生かし早めに切り上げる戦略をとって、ギリギリまで粘らず時間を大幅に残しチャレンジを終える決断をしました。
そして、緊張の 2度目の審査結果発表。今度は、標準タイム5分をクリアし(正式タイム:4分39秒62)、100個全てがきちんとおにぎりとして認められ、見事ギネス世界記録が達成されました。
先ほどの落胆ぶりとは一転して、メンバーも大歓喜。お客様からは祝福の声と拍手がおくられました。作られたおにぎりは、メンバーだけでなく希望するお客様に海苔を巻いてふるまわれ、2 日連続のギネス世界記録達成の喜びを応援していただいた皆様と分かち合いました。
イベント後の取材で、キャプテンの北原は「おにぎりをにぎるという新潟らしい挑戦で 2つ目のギネス記録達成が出来て嬉しいです。気持ちよく胸を張って、劇場オープン2周年を迎えられます」と、認定書を抱えながら充実と喜びの笑みを浮かべていました。
2つのギネス世界記録ホルダーとなったNGT48。いよいよ劇場オープン2周年当日を迎え、特別公演を開催致します。
ⒸAKS