「今後やるかは未定」のように、このチャンスを逃すな!!
2017年12月22日にZepp Tokyoを舞台に行ったワンマン公演を持って、10年間続けた活動を停止したHERO。現状、HEROとしての復活は何も決まっていない。そんな中、ヴォーカルのJINが、本名の高橋尽名義で「活動停止後、初となるソロライブ」を行うことを発表した。日程は3月15日(木)、場所は渋谷ミルキーウェイになる。
HEROとして動いていた頃からセッションバンドでライブを行った経験は何度かあるが、「ソロライブは今回が初」になる。しかも、先にも触れたように「HEROの活動停止後、初となるライブ公演」だけに、この日、尽がどんなアクションを起こすのかも気になるところだ。
現状、伝わっているのが、ライブは「尽が作った楽曲をメインに構成」。今回は、「一部をライブ、二部をアフターパーティに分けた、二部制の特別公演」として実施。さらに、「開場限定物販でピアノ弾き語り音源をリリース」すること。 気になるのが、第一部のライブ公演のタイトルに「高橋尽ライヴのリバビリ」、第二部のトーク公演のタイトルには「高橋尽トークのリバビリ」と名付けたこと。本人いわく「今回は、あくまでもリハビリのための公演で、今後やるかはまだ未定」。
今回のチャンスを逃すと、次に尽に逢えるのが何時になるかはまったくわからない。とはいえ気まぐれな男だけに、また突発的に"やらかす"可能性は無きにしも非ず。でも気分屋だけに、今後ずーっとやらない可能性だって無いとは言えない。こればかりは、本人さえも見えてないところ。
要は、当日の公演に足を運んだ人たちが、高橋尽という男の「楽しさハート」をどれだけ笑顔で染め上げてゆくか次第…かも!?。ただ、今回はライブが「230人MAX」で、アフターパーティが「100人限定」と人数が限られている。つまり、チケットは争奪戦になることが予想される。チケットの発売日は2月14日の10時より。バレンタインデイのように、このチケットの売れ行きが、尽へのチョコ変わりのプレゼントになる…と狙って仕掛けたのかは、当日のトークコーナーで直接聞いてくれ。本人は、何時だってビールと煙草があれば満足なのは変わらないだろうけど。
ちなみに、3月15日は1日遅れのホワイトデー。尽がなぜ、チケットの争奪戦を勝ち抜いた人たちのためにこの日を選んだのかは、あえて説明しなくてもわかるでしょ。尽の御礼の気持ちもしっかり受け止めてくれ。
嬉しいのが、「ピアノ弾き語りCD」に収録する楽曲が、『ソプラノ』と『かぞえうた』というHEROの楽曲であることだ。こちらもレアーな商品になるのは間違いない。
今回のライブのサポートメンバーとして発表になったのが、Gt.椎名未緒【ユナイト】/Ba.ヒィロ【ex.ν[NEU]】/Dr.TERO【†я i ¢к 】の3人。ヒィロとTEROはセッションバンド時代から数多く共演。要は仲間たちと和気あいあい楽しもうという魂胆だ。3月15日は平日の木曜日という理由から、地方から訪れる人たちのためも考慮し、先にタイムテーブルも発表になった。
尽なりの「(自分が楽しむための?)おもてなし」の用意は整った。あとは、あなた方が尽の笑顔を観に逢いに行くのみ。さぁ、争奪戦の始まりだ!!
TEXT:長澤智典
高橋尽 twitter
https://twitter.com/hero_tajahashi