宇都宮隆 ソロデビュー25周年記念アルバムにつんく♂、尾崎亜美との初タッグ楽曲収録!
TM NETWORKのフロントマンとして数々の名曲を歌ってきた宇都宮隆が、今年ソロデビュー25周年イヤーを迎え、2月28日(水)に6年ぶりとなるアルバム「mile stone」をavexより発売することが決定した。今回収録される新曲の作家陣には、つんく♂、尾崎亜美、レベッカ土橋安騎夫、nishi-kenと錚々たるメンバーを迎え入れ、過去、現在、そして、未来へ向かっていく宇都宮隆を体現したソロ25周年にふさわしい内容となっている。
その中でも注目すべきは、つんく♂、尾崎亜美と初タッグ楽曲。
宇都宮自身以前から一緒に音楽をやりたいと語っており、つんく♂作詞作曲の『未来へ』について宇都宮は
「つんく♂くんワールド全開の歌謡曲的なロックナンバー。大変な時代だからこそ、ネガティブに捉えるのではなく...という思いで、未来に向けて歌いました。」とコメント。
また、尾崎亜美作詞作曲の『境界線を引いたのは僕だ』は、上品なピアノが印象的な大人のナンバーで「僕なりの形にするのがすごく大変だったけど、手強くも素晴らしい楽曲に仕上がった」と語っている。
先行配信されていた『GET WILD PANDEMIC』は今回アルバム用に改めてミックスが施され、それぞれの楽器が際立つライブ感満載の迫力あるサウンドに仕上がっている。特典映像にはこのミュージックビデオも収録されており、還暦とは思わせない宇都宮のパフォーマンスにも注目だ。
アルバムの最後を締めくくる『Thanks for...』だが、もとは土橋安騎夫が宇都宮の60歳のバースデープレゼントとして制作した楽曲。弦アレンジには数々のアーティストのレコーディングやライブで活躍しているNAOTOが参加。宇都宮のやさしい歌声と弦のハーモニーが素直に心に響く、普段忘れかけている感謝の気持ちを思い出させてくれる7分超えの大作になっている。
さらに、2015年から続いている歌謡曲カバーライブ「LIVE UTSU BAR それゆけ歌酔曲!!」にて、過去に披露された楽曲の中から岩崎宏美の『思秋期』、山本リンダの『どうにもとまらない』のカバーも収録。名曲へリスペクトを込めたアレンジにもぜひ注目してもらいたい。
特典映像には、『GET WILD PANDEMIC』ミュージックビデオの他、長年宇都宮のレコーディングに携わってきた伊東俊郎との居酒屋対談や、ギタリストの野村義男が一問一答形式で宇都宮の素顔を暴くインタビュー映像『”25の宇都宮隆”インタビュー』を収録。レコーディング風景やリハーサル風景なども収められており、普段なかなか垣間見ることのできない貴重な映像作品に仕上がっている。
ボーカリストとして、そしてソロアーティストとして宇都宮隆が“生きる喜び”を歌う、そんな記念すべき作品になっているので、発売を楽しみにしたい。