それでも世界が続くなら、今年9月で活動中止
可能性が少しでもあるなら、活動を中止して栗原を待つ」という選択をし、Dr栗原を待つ形での活動中止となる。「4人で活動することにこだわってきたので、ノリオ(栗原)が脱退した時は、このまま解散になるか、3人で続けるかは未定です」とコメントした上で、「何も決めずに止めたら2度と戻ってこれない感じがするから約束を一個決めます。」と発表。
活動中止から半年後の、2019年2月11日に、栗原の進退、また今後の活動について、発表することを予定している。それでも世界が続くならは、6月には結成から現在までの軌跡を辿る初のベストアルバム(詳細未定)をリリース予定、また8月には、活動中止前最後のオリジナルアルバム(詳細未定)、そして9月2日の下北沢club Queでのワンマンを最後に、活動を中止する。
篠塚将行コメント
僕らのバンドは活動中止することにしました。きっかけは、ノリオが「燃え尽きた」と言っていて、脱退を申し出たから、一回休んでみようと思ったからです。
それでも世界が続くならは、ずっと「すぐ燃え尽きて解散しそう」「急に消えそう」「解散しそうな位の鬼気迫るライブしてる」と言われてきました。それが僕らの誇りでもあったし、同時に「お前らの思い通りになってやるか、お前らが飽きるまで絶対解散してやるもんか」って思ってたし、僕らの原動力でもありました。僕らは、4人でやれる可能性がほんの少しでもあるなら、活動を中止して待ってみようかな、と思っています。
例えば、鍵盤やバイオリンの音が入れたくなったらスガサワのギターで再現しようとしたし、僕らはレコーディングにもライブにもサポートも入れず、4人だけで演奏することに、4人バンドの可能性の限界に、この千葉の近所の友達4人で活動することにこだわってきたので、もし休んでみてもノリオの気持ちが変わらずにこのまま脱退するなら、解散になるか、3人で続けるか、全部未定です。今は考える気がありません。
たぶん僕らは、何も決めずに活動中止したら、だらだらして2度と戻ってこないと思うので、一個だけ約束します。
2019年の2月11日に、今後、僕らがどうするかを決めて発表しようと思います。
こんな俺らの音楽を愛してくれたみんな、迷惑かけてばっかだった関係者の皆さん、ごめん。
この話の続きは、その日まで待ってて。
今は、9月まで、燃え尽きるまでライブやらせてください。
発表会じゃなくてライブをやらせてください。
俺らには、まだやり残したことがあるんです。
篠塚将行/それでも世界が続くなら